
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、世界的な株式市場の崩壊が始まっています。
NYダウは20000ドルを割り込み、2017年年初の水準まで低下しています。
2017年より米国株に投資してきた人にとっては、今まで積み上げてきたキャピタルゲインが全てなくなり、むしろ含み損すら抱えている状態でしょう。
分配金や配当金こそ受け取っているでしょうが、結果的には『タンスに貯金しておいた方がマシだった』という悲惨な状況です。
いろいろなものを我慢して、コツコツ積み上げたにもかかわらず、元本割れしてしまっている…情け容赦のない市場の暴落に、心が折れてしまった個人投資家も多いでしょう。
しかし、これはレトロスペクティブ(過去を振り返る)な考察であり、ジャンケンで負けた後に『パーを出しておけばよかった』と言っているようなものです。
しかも、勝負はまだまだ終わっていません。
10年後、20年後、30年後…最終的な結果が分かるのはまだまだ先の話ですよね。
あなたが既に『資産を取り崩すステージ』にいるのだとすれば、今できることは節約と新たな資産の形成です。
つまり、金融資本以外の資本を作ることです。
米国株最強神話の崩壊!?

多くの人に愛されるシーゲル先生の赤本に書かれているのは、長期的なスパン(20年以上)での米国株式投資の優位性です。
当然ながら、株式と債券の『2017年から2020年3月までのパフォーマンス』を比較しているわけではありません。
短期的な市場の暴落が何度か起こったとしても、長期的に見れば株式は強い
これがメッセージです。
コロナショックで株を売ってしまったという人は、もう一度自分の投資方法を見直した方が良いのかもしれません。
長期投資家なら長期投資家らしくどっしりと構えればいい
短期トレーダーならこのチャンスにレバレッジをかけてショートすればいい
一番いけないのは、『自分は長期投資だけど、どう考えてもまだまだ下がるからいったん売っておこう』という“どっちつかずの狼狽売り”です。
どうかんがえてもまだまだ下がるなら、おもいっきりショートすれば大儲けです。
今一度自分の投資スタイルを見直しましょう。
長期投資家でも、短期トレーダーでも、どちらも正解です。
あなたの人生なのだから。
今できることは人的資本の構築である
とはいえ、この暴落を黙ってみているのもバカらしい。
今、何かできることはないでしょうか?
今できることは、人的資本を磨くことです。
人的資本とは、あなたの知識であり技術です。
僕の場合、このブログが人的資本のひとつです。
ライティングやウェブデザインなどのスキルから生まれるブログは、完全に個人のオリジナルコンテンツであり、まさに人的資本から生まれる資産です。
人的資本は市場(金融資本)の暴落とは関係がなく、むしろ逆相関する場合もあります。
実際に米国市場の暴落とこのブログのPV数は逆相関しており、暴落すればするほど、このブログを読んでくれる人は増えます。
もちろん、ブログから得られるリターンなど、投資のリターンから比べればスズメの涙ですが、ないよりははるかにマシです。
僕の場合ですが、月数万円稼ぐことが出来れば生きられます。
ミニマルなライフスタイルで、『足るを知る』生活をしていれば、市場の暴落に恐怖することなく投資を続けられます。
たとえ金融資産がマイナスになっても、レバレッジをかけて追従に追われることがなければ、ゆっくりと回復を待つことが出来ます。
むしろ大きく買い増すことだってできる!
暴落時に強いポートフォリオを作るには、人的資本の最大化が必要不可欠です。
何度チャートを見たところで市場は回復しません。
何度含み損を見てため息をついたところで含み損は減りません。
今できることは人的資本を磨くことです。
あなたの得意なことはなんですか?
自分の趣味や特技を収益化する方法を考えましょう。
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