【本の紹介】読書感想文

2019年に読むべき本|DEATH『死』とは何か|シェリー・ケーガン著

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版

こんにちはHitouch(@hitouch_life)です。
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FIRE(経済的自由を手に入れてアーリーリタイア)という生き方を目標に、フリーランスとして自由な働き方を実践しています。

イェール大学の人気講義とされる、シェリー・ケ−ガン博士の『DEATH「死」とは何か』を読みました。

生物が必ず向き合わねばならない「死」というものに対して、僕たちはあまりにも無知ではないでしょうか。

僕は本書を読むことで、『死を自分のこととして考えてみる』非常にいいきっかけとなりました。

誰しもが知っていて、誰しもが知らない…

というものを改めて考えてみてはいかがでしょうか?

死を考えることは、今ある生を見つめることです。

簡単に本書の内容をご紹介しながら、個人的な考えを記していきます。

本書は電子書籍ではなく、ぜひ紙で読んでみて下さい。

“死の重み”を感じながら…

Spoiler Alert)本記事にはネタバレを含みます

DEATH「死」とは何かを読んだ個人的な感想

人は、必ず死ぬ。

だからこそ、どう生きるべきか

本書の表紙に金色で記されたこの言葉が、文字通り“光って”見えました。

目的もなく本屋をブラブラしていた時に目についたこの言葉。

自己啓発本にありがちな『薄っぺらい』セリフであるにも関わらず、なぜだか僕の興味を強く惹きつけました。

近寄って手にとってみると…なんとまぁ分厚いこと!!

ものすごい重厚感です。

しかもこの重量で『日本縮約版』というのだから、本当に驚きです。

完全版翻訳版は、まさに“辞書”です。

引き寄せられるように本書を手に取り、一目散に家に帰って、貪るように読みました。

…圧巻です。

人に残された“わずかな時間”をどう生きる?

どのような生き方をするべきか?

“誰もがやがて死ぬ”ことがわかっている以上、この問いについては慎重に考えなければなりません。

どんな目的を設定するか、

どのようにその目的の達成を目指すか、

念には念を入れて決めることです。

もし、死が本当に“一巻の終わり”ならば、私たちは目を大きく見開いて、その事実に直面すべきでしょう。

・・・自分が何者で、

めいめいが与えられた“わずかな時間”を

どう使っているかを意識しながら。

イェール大学教授 シェリー・ケ−ガン

本書の1ページ目に記載されている、ケーガン博士の言葉を引用させていただきました。

人間はいつか必ず死ぬ。これは誰でも知っています。

しかし、ほんとうの意味で“知っている”人はいません。

だって…誰も経験したことがないのだから。

ありふれていて、それでいて不安で、どこか開放的で、掴むことができない、イメージすることも、考えることさえできない…

それがではないでしょうか。

だからみんな“見て見ぬふり”をして、毎日を過ごします。

自分が不老不死だと思っている人はほとんどいないでしょう。

しかし、『自分はいつか死ぬ』と、本当に思っている人も、ほとんどいないのではないでしょうか。

それが死です。

死を考えることで生を考える

ありふれた死という存在に改めて向き合うことで、今生きているということを自覚することができます。

そして、生きている今の自分は何をするべきかを、もう一度考えることができます。

死を考えるということは、生を考えることです。

本書に記された『死の考察』を読み、今一度自分の『生』を見つめ直してみませんか?

余命宣告を受けた学生が選んだ道は?

本書の内容で僕が心を打たれたのは、『余命宣告を受けたある学生が、命をかけてこの講義を受け、生涯をかけて学位を取得しようとした』というエピソードです。

自分の残りの命が分かったら何をしますか?

真っ先に思いつくのは、欲望のままに生きるということです。

残された命なら楽しもう!そして欲望のままの暮らしをしよう!これが“普通”だと思います。

…でもこの学生は違った。

自分の死に直面したことで、『死について学ぶ』道を選んだ。

その先にあるのが『死』であるにも関わらず、学位を取得しても先に待つのは『死』であるにも関わらず、『死について学ぶ』道を選んだ。

これが人間ですよ。

命の炎を燃やすとは、まさにこういうことなんじゃないかと思いました。

この学生が何を思ったのかは、知る由もありません。

自分が“本当に”死に直面した時、僕がどういう行動をするのかは、自分でも分かりません。

でも…

生きている今、自分が何をしたいのかは分かるはずです。

余命宣告されていなくても…あなたには余命があります

余命宣告などされていなくても、今の僕には(あなたにも)余命があります

その“残された命”を、どう生きればいいのでしょうか。

その“残された命”を、どう活用すればいいのでしょうか。

忙しい日々のなかで…

一歩立ち止まって、本書を読んでみてはいかがでしょうか?

死に向き合い、死について学び、生について考える

ぜひ多くの人に読んでいただきたい本だと…僕は感じました。

Shelly Kagan(シェリー・ケ−ガン)

  • イェール大学教授
  • 道徳哲学
  • 規範倫理学の専門家
  • 本書は世界各国で翻訳され、25万部を超えるベストセラー

訳者:柴田裕之(しばた・やすし)

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