
こんにちはHitouch(@hitouch_life)です。
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FIRE(経済的自由を手に入れてアーリーリタイア)という生き方を目標に、フリーランスとして自由な働き方を実践しています。
人間はなんのために生きているのでしょう?
こんなことを考えても“意味がない”ということは分っていても、僕はときどき『なんのために生きているんだろう』って考えることがあります。
みなさんはどうですか?
今回は、『人間は何のために生きているのか』ということを考えてみたいと思います。
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Contents
人間は遺伝子を後世に残すために生きている

人間を含めた『生物』は、遺伝子を後世に残すようにプログラムされています。
自分の遺伝子を、より多く、より優れた状態で、次の世代に渡していくことが目標です。
子供を作るということ
『遺伝子を残す』なんていう回りくどい言い方をしていますが、要するに、子供を作ることが生物本来の目的です。
より優れた子供を残すため、我々は『より健康な肉体をもつ異性に魅かれ』、『より知性の高い異性を結婚相手として選択』しようとします。
美しくしなやかな体や、力強い筋肉を身に付けることで、より“優れた”異性をゲットする確率が上がります。
加えて、資本主義社会においては、お金や権力が持つ力は絶大であり、知性の高さを象徴するものでもあります。
そのため、信じたくはありませんが、多くの資産を持つ人は、異性を選びたい放題であることは事実です。
*)信じたくありませんが…
つまり、人間が裕福になろうと努力したり、体を鍛えたりしているのは、モテたいという本能のためです。
遺伝子を後世に残すことが生物本来の目的であり、幸福を感じるための方法である!
自由に子供を作れない世界
とはいえ…現代社会においては、自由に子供を作ることは許されません。
たとえそれが生物の本能であっても、人間が幸福を感じるためであっても、無理に子供を作ろうとすれば社会的に排除されます。
倫理的に問題のない(両者同意の上での)場合でも、現代社会で子供が5人も作ってしまえば、生活していくのは大変です。
結婚したからといって自由に子供が作れるわけではないのです。
こうなってくると、いよいよ、なんのために生きているのか分らなくなります。
生物としては遺伝子を残すことが目的なのに、自由に遺伝子を残すことができない世界で生きている…
生きるために食べよ!食べるために生きるな!
Thou shouldst eat to live, not live to eat.
生きるために食べよ、食べるために生きるな。
– Socrates(ソクラテス)
幸運にも日本に生まれた僕たちは、『何も考えずただただ毎日飯を食う』という人生も可能です。
アルバイトを転々として日銭を稼ぎ、激安のネットカフェで生活をすれば生きていけます。
何の目的も持たず、ただ毎日食いつなぐために生きるという選択も可能です。
自由に子供を作れない世界に生まれて、そもそも幸せになんてなれないんだから、人生に目的を見つけようとしても無駄だ。
こんな風に悲観的になって、目的をもたない暮らしをすることもできます。
でも…
でもね…
人間本来の目的である『子供を作る事』が制限される世界に生きているからこそ、人生の目的を自分で探すことができるのです。
自分なりの人生の目的を求め、探し、追求し、幸福な人生について思考する。
獣のように子供を作る事だけが目的じゃないからこそ、僕たちは自分たちで幸せを作り出すことができます。
あなたは何のために生きていますか?
僕たちはなんのために生きているのでしょうか?
その答えは自分で探すしかありません。
ただただ毎日食うために生きるのも人生です。
しかし…
生きるために食うというのもまた…人生です。
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