
こんにちはHitouchの「T」です。
2018年7月5日のマザーズ市場は大幅に下落しました。
貿易戦争の激化を懸念してか、中国市場が下落しています。
それに引っ張られるように日本も下げているという印象を受けます。
明日6日には米中両国の追加関税が予定されていると共に、米雇用統計の発表があります。
ポジションを軽くしておきたいところです。
Contents
米中追加関税発動なるか!?ユーロ圏は!?

6日には、米中両国の追加関税が発動される予定です。
米国と中国が25%の追加関税をかけあう日が6日に迫った。
4日時点で正式協議の発表はなく、関税が発動される公算が大きい。
世界の二大経済大国である米中が貿易戦争の淵に立つことになる。
日経新聞
この発表を受けて市場はどうなるのか?
ということですが・・・
実際に追加関税が決定されてしまえば(特にサプライズ等なく)、一旦買い戻しが入るのではないかなと考えています。
それよりも気になるのは「ユーロ圏」の政治不安です。
移民・難民問題に揺れている「EU」諸国、とりわけ「ドイツ」がごちゃごちゃしてそうです。
メルケルさんとゼーホーファーさん
難民対策で対立していたドイツのメルケル首相とゼーホーファー内相は2日、政権崩壊の土壇場で合意にこぎ着けた。
ニコニコニュース
一件落着てきな動きというよりは、とりあえず不時着した感があります。
EUはまだまだ不安定だと思います。
*)繰り返しますが「思います」。
何か1つの歪で、大きく崩れるのではないかと見ています。
為替のトレード見通し
ユーロ円

三角保ち合いを形成していますが、ここを「下に抜ける」のでは??と見ています。
あくまでも円高に「賭けている」というだけで根拠も全くありません。
ユーロ高に振れれば「損切り」ですね・・・。
リスクオフの円「安」??
貿易戦争激化の懸念、中国市場の下落、欧州の政治不安、東証マザーズの大幅続落。
にしては「円安」すぎない?
っていうのが今の印象です。
ドル円に関しては、トランプ大統領の1ツイートで一気に円高に向かっていたのが嘘のように、110円台半ばで落ち着いています。
それくらい111円の壁を抜いて行きたいという事なのでしょうか。
いずれにせよ、かなり不安定な状態だと思いますので、「ショート」目線で行きたいと思っています。
米雇用統計
明日の雇用統計の結果がどうなるかはもちろん分かりませんが、僕はいつもどおり「上がったら売る」「下がったら買う」の「全もどし」戦略でいきます。
あとがき
なんだか「ユーロ」強くね!?
って思っている方も多いのではないでしょうか。
でもこういうときって、意外とそのまま上がってっちゃうんですよね・・・。
Sincerely,
Hitouch「T」