
こんにちはHitouchの「T」です。
米国が中国に対する貿易関税を発動しました。
中国も報復関税を行う事を表明しています。
貿易による両国間のいざこざを、「貿易摩擦」と表現することがあります。
貿易相手国との経常収支の不均衡が国内経済に悪影響を及ぼすと信じられることから両国間に摩擦が生じることなどをいう。
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「摩擦」とは一体何でしょう。
Contents
物理で紐解く「米中貿易摩擦」
摩擦とは、固体表面が互いに接しているとき、それらの間に相対運動を妨げる力(摩擦力)がはたらく現象をいう。
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物体の動き対して「反対方向」に働く力が摩擦です。
作用反作用の法則/運動の第3法則
運動の第3法則は、2物体が互いに力を及ぼし合うとき、それらの力は向きが反対で大きさが等しいと主張する経験則である。
作用・反作用の法則とも呼ばれる。
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押せば押しただけ「同じ力で」押し返されるよーっていう物理の法則です。
米国が押せば「同じ力で」中国も押し返してくるわけです。
しかし、「同じ力」での均衡が取れなくなると、どちらか一方に動き出します。
これを規定するのが「静止摩擦係力」です。
静止摩擦力
物体に運動を行わせるには、外力があるしきい値を超えなければならない。
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静止摩擦力以上の力を加えると「物体」は動き出します。
米中貿易摩擦も「力がつり合っている」(痛み分け)の状態から始まります。
お互い「このくらいかな」という「静止摩擦係数以下」の力で押し合う分には、大きく動き出すことはないでしょう。
トランプ大統領が中間選挙に向けた「アピール」をしている分には、貿易戦争激化というシナリオにはならないのではないかと思います。
一方、不安定な状態はまだまだ続きます。
トランプ大統領のツイート次第で市場は混乱することが予想されます。
そうなれば「買い」です。
【VWO】を狙っています。
>>>【VWO】新興国へ投資するならこれ一択!VWOは新興国投資におすすめなETF
今週の投資報告:2018年7月2日〜7月6日
今週は「FOMC議事録」「米中貿易関税の発動」「米雇用統計の発表」などなど、多くのイベントがありました。
「リスクオフ」の空気を感じていたのですが、ドル円は堅調です。
111円を抜けていくような力はないけれど、110円を割るほど弱くもない。
ここでも「静止摩擦力」が働いてます。
ユーロ中心のトレード
「ユーロ円」と「ユーロドル」を軸にトレードしていましたが、全然機能しませんでした。
ユーロ強くないですか?っていうのが今週の感想です。
来週も「ユーロ売り」を狙ってみますが、微妙なのかな・・・。
ドル円
ドル円はまだまだ「ドル買い」戦略です。
「ループイフダン的なトレード」で、下がれば買う、上がれば利確を繰り返して利益を積んでいこうと思います。
>>>【初心者必見!スワップ取得型】ループイフダン・トラリピ的なFX投資戦略
この方法は、少額を積み上げる戦略ですので、「コツコツドカン」の典型です。
「勝てるかどうか」は先に書いた「ユーロ」次第です。
ワンタップバイランダムポートフォリオ
パフォーマンス

評価額
9万8159円
心理状態
貿易関税が発動されてからの買い戻しにより、比較的米国株は堅調です。
一方僕は・・・SBUXさん・・・
たのむよ・・・。
>>>【SBUX】極上の空間を提供する!STARBUCKS/スターバックス銘柄分析
あとがき
七夕でしたね。
なにかお願いはされましたでしょうか。
「会いたい」「会いたい」・・・
1年間「会いたい」と思い続けて、やっと出会えた2人が織姫と彦星です。
織姫も彦星も「会いたい」という気持ちが「静止摩擦力」を越えたのでしょう。
物体が「動き出す」ためには・・・つまり・・・
「静止摩擦力」を越えるためには、非常に大きなエネルギーを必要とします。
ですが一度動き出せば、そんなに大きな力は必要ありません。
なぜなら一般的には「動摩擦係数」は「静止摩擦係数」よりも小さいからです。
なんでも「最初は」大変です。でも一度動き出せば、意外となんとかなるものです。
やってみたいことがあるのなら、挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
「静止摩擦力」さえ越えれば、後は楽になる「はず」です。
やっとの思いで「静止摩擦力」を上回って出会えた織姫と彦星・・・
そんな彼らに向かって、「幸せになりたいです」なんて言うほど僕は「野暮」ではありません。
世界中でこんなにたくさんの人がいるのに
アナタと出会って恋に落ちて同じ気持ちになれたのに
会えない 会いたい 今アナタに会いたい ただアナタに会いたいHY/Song for
Sincerely,
Hitouch「T」