『両学長のリベラルアーツ大学』というYoutubeチャンネルをご存知ですか?
投資や節約などのマネーの話や、働き方や哲学などの人生観を紹介しているチャンネルであり、これが非常に勉強になる!
『FXで一発勝負をする』とか、『お金持ちが贅沢をする』とか、『胡散臭い不動産情報を発信する』みたいなマネー系チャンネルと違って、本当に『ちゃんとした』お金の話をしてくれています。
証券会社の息のかかったどこぞのプロの有料講演よりも、リベラルな両学長のチャンネルの方がよっぽどためになります。
このチャンネルの中で、『自由のないフリーランスと安定のないサラリーマン』という非常に興味深い動画がありましたので、このタイトルを受けた僕の考え方を紹介します。(動画の紹介ではありません)
【免責事項】
僕はこのチャンネルとも、両学長本人とも、一切の利害関係はありません。
Contents
リベラルアーツとはいったい何??
そもそも、両学長の『リベラルアーツ』とはいったい何でしょうか?
リベラル・アーツとは、 ギリシャ・ローマ時代に理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで、「人が持つ必要がある技芸の基本」と見なされた自由七科のことである。具体的には文法学・修辞学・論理学の3学、および算術・幾何・天文学・音楽の4科のこと。
ウィキペディアには上記のように記されていますが、いまいち意味が分かりませんよね。
僕が思うに、リベラルアーツとは、『自由に賢く快適に生き、幸せな人生を創り上げるための教養』のことだと思います。(個人の見解です)
偏差値やIQだけでは測ることが出来ない『幸せに生きるための知恵』がリベラルアーツです。
両学長はまさに『幸せに生きるにはどうしたらいいか』を発信しています。
スピリチュアルカウンセリングではない
『幸せに生きるにはどうしたらいいか』を考えることは、リベラルアーツの本質ですが…
- 幸せに生きる呼吸法
- なんでもうまくいく思考法
- 引き寄せの法則
- オーラの色の分析法
リベラルアーツは、少なくともこういう類の話ではありません。
社会学や心理学、経済学や歴史を学び、世界の普遍的な法則を味方につけようという学問であり、科学です。(スピリチュアルが科学ではないと言っているわけではありません)
日本人なら誰でもお金もちになれる方法
日本に生まれたということは、誰でも世界のお金持ち集団に入れることを意味します。
生まれた境遇や両親からの教育など、問題となる格差はあれど、日本に生まれ、この記事を読んでいるあなたはお金持ちです。
世界の人から比べれば、あなたは十分すぎるほどの資源を持っています。
ストレスを感じながら働いて時給1000円のバイト生活。
毎日バイト帰りにコンビニで700円の弁当を買う生活。
家賃は6万円。毎月洋服に2万しか使えない極貧生活。
お金がほしい。
パチンコで買ってキャバクラに行きたい。
たとえこんなニート生活であっても、世界から見れば、東京に住めるだけで圧倒的にお金持ちです。
『1000円あれば村のみんなに飲み水が買える』なんていう人もまだまだいるわけですから、日本人がいかにお金持ちかということは、容易に想像がつきます。
しかし…ぶっちゃけどうですか?
あなたはそんなに幸せではありませんよね?
あなたはお金持ちであるはずなのに、ぶっちゃけ幸せじゃないんですよ。(幸せだという人…すみません)
このギャップを埋めるのがリベラルアーツです。
気になる人はぜひ両学長のYoutubeをご覧ください。
Youtube≫両学長 リベラルアーツ大学
【絶対NGな働き方】自由のないフリーランス

平日にスタバでMacbookをカタカタやっているような、おしゃれなノマドワーカーに憧れて、多くの人がフリーランスを夢見ています。
ブロガーやYoutuberなども自由なフリーランスです。
しかし、ちょっと待ってください。
いったいどれだけのフリーランスが『本当にフリー』なのでしょうか?
チャンネル登録者数10万人や50万人という人気Youtuberの年収は軽く1000万円を超えるでしょう。
しかし、だからといって、本当にフリーなのでしょうか?
- 飽きられたら終わり
- 毎日撮影、毎日編集、毎日投稿
- 顔が知られていて出歩きにくい
- 莫大な税金や社会保険料
- アカウントが停止したら来年は税金が払えない
毎日登録者数を確認することで、ホッと胸をなでおろしているYoutuberも少なくないでしょう。
これって本当に自由なのでしょうか?
実際に、フリーランスの多くはフリーではありません。
単価の安い案件を大量に処理したり、お金のためにやりたくもない案件を受注しているフリーランスも多いはずです。
これが現実です。
自由を夢見て、自分の時間で自分のやりたい仕事をするためにフリーランスになったはずなのに、ふたを開けてみれば全く自由じゃない…
これが現実です。
毎月安定した給料が振り込まれる会社員の方が、よっぽど自由です。
フリーランスになるのは簡単です。
ですが、自由なフリーランスになるのは容易ではありません。
それでもフリーランスになりたいという人は、不自由なフリーランスにならないように注意しましょう。
【絶対NGな働き方】安定のない会社員

会社員にとっての『安定』とは、金銭的なものであり、精神的なものでもあります。
年収が安定しているだけでは『安定の会社員』ということはできません。
たとえ年収が安定していても、激務や人間関係で心が疲弊していては、安定からは程遠いでしょう。
働きやすい環境で、精神的に安定していてこそ、安定した会社員です。
だからこそ、仕事を選ぶ際には、年収が高いかどうかだけではなく、精神的に安定できるかどうかを考えることが重要です。
しかし、年収が安定することで精神的に安定するのは間違いありませんので、年収が安定している仕事を選択するというのも大切です。
年収も不安定で、精神的にも不安定…
せっかく会社員として『会社のために』働いているのに、お金も心も不安定なのであれば、その仕事はNGです。
忘れてはいけませんが、会社員の労働力は会社のためであり、株主のために使われています。
あなたがお客様のために働くのは、顧客満足度を上げることが株主の利益につながるからです。
それが会社員です。
お客様の満足度を直接自分の利益にしたければ、自分の会社を作る必要があります。
リベラルアーツを学びあなたに合った働き方を!
働くことは楽しいことです。
自分に合った仕事をすれば、他者承認や自己肯定感を得ることができ、いっぱいドーパミンが出て、幸せを感じることができます。
仕事がつまらないのは、『何かがずれているから』です。
そのズレを見つけるために必要なものは知識です。
リベラルアーツを学んでみてください。
そしてくれぐれも…
自由のないフリーランスと安定のない会社員はNGです。