
『THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語―』は、ノーベル平和賞を受賞したナーディーヤ・ムラードさんによって書かれた、リアルなテロとの戦いの記録です。
政府の要人が声高に「No」と叫んでいる…なんだか非現実的な存在が多くの日本人にとっ絵のテロであり、リアルな出来事というよりは、FPSゲームやガンダムなどの世界観に近いのではないでしょうか。
しかし、現実にテロは起こっており、それに苦しむ人も、苦しめられる人も、苦しめる人も存在する“みたい”です。
『多分そうらしい』ということしか言えませんが、それは“今まさに”実際に起っている出来事です。
邪馬台国よりも、聖徳太子よりも、平氏や源氏よりも、僕たちの身近に存在しているものなのです。
テロという言葉から連想されるのはまさに恐怖のイメージであり、
- 虐殺
- 拷問
- 性暴力
などなど、負の感情を持つ単語が頭に思い浮かびます。
しかし・・・それだけです。
テロリズム(英語: terrorism)とは、政治的目的を達成するために暴力および暴力による脅迫を用いることを言う。元々の意味は恐怖政治。またテロリズムの実施者をテロリスト(英: terrorist)と呼ぶ。
なお日本語ではテロリズムをテロ、テロリズムによる事件をテロ事件との略称も使われている。
ウィキペディア
『えーやだ!怖い!!』
これが僕たちにとってのテロです。
宗教や思想とはなにか?
テロリストたちは、神のためにと言いながらレイプを繰り返した
本書に記されたこの内容は、純日本人の僕には衝撃的でした。
神のためにって・・・なんですか?
自分の性欲を満たすためではないのか?
神様って・・・そんなひどいことをして喜ぶものなのか?
神のために虐殺
神のためにレイプ
神のために環境破壊
神のために無駄遣い
神のためにズル休み
神のために二度寝する
神のために?
なんじゃそら?
それってさ・・・ずるくね?
宗教や思想、神の存在をどうこういうつもりはありませんが、『神のために』はいくらなんでもズルくねって思うわけですよ。
結論:わからん
本書を読んだ時のファーストインプレッションは、『まじで理解できない』です。
虐殺やレイプ、大規模な破壊行為はもとより、その理由が『神様のため』というのも全く理解できませんでした。
率直な感想は『おれにゃあわからん』です・・・。