
こんにちはHitouchの「T」です。
寝ても寝ても疲れがとれない・・・
朝起きたばかりなのになぜかつかれている・・・
熟睡できている気がしない・・・
こんな経験はありませんか?
こんな症状が出現したらどうすれば良いのでしょう。
睡眠時間を増やす?
布団を変える?
枕を変える?
・・・
こういった物理的な対処で改善しないとすると・・・
「その疲れ」は「脳疲労」かもしれないですよ。。。
[Spoiler Alert]本記事はネタバレを含みます
Contents
マインドフルネス
「マインドフルネス」
この言葉・・・最近いろいろな所で耳にします。

こちらの本の影響が大きいと思います。
「世界のエリートが・・・」
「ハーバード大学の・・・」
お恥ずかしいですが、僕はこういうタイトルに弱いです。
一種の学歴コンプレックスなのでしょうか・・・
そんな事はさておき、本記事では「マインドフルネス」の効果についてまとめていきます。
▼参考図書「最高の休息法/著:久賀谷 亮」
「脳疲労」とは??
マインドフルネスの詳細に入る前に「脳疲労」について知っておきましょう。
1日が終わってベッドに入る前に「体の疲労」を感じます。
長時間のパソコン作業で「目の疲労」を感じます。
同じように「脳も疲労」します。
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
脳は体重の2%ほどの大きさにもかかわらず、
体が消費するエネルギーの20%以上を使う「大食漢」です。
最高の休息法より引用
動物の行動の大部分は「脳」が指示しています。
*)「脊髄反射」などの、脳を通らない反応もあります。
「歩く・食べる・見る」等の「行動」だけではなく、「うれしい・楽しい・悲しい」等の「感情」も脳が支配しています。
脳が扱っている仕事量はものすごいということです。
では、「ぼーっとしている」時の脳はどうでしょう?
このときの脳の働きを「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」といいます。
>>>退屈な仕事があなたをクリエイティブに!つまらない仕事がおすすめな理由
ぼーっとしている時は「脳を使っていない」と思っていませんか?
それは大きな間違いです。
DMNは脳の消費エネルギーのなんと60〜80%を占めると言われています。
最高の休息法より引用
自分は「ぼーっとしている」と思っていても、実は「アイドリング」だけでめちゃめちゃエネルギーを使っています。
何もしてないのに疲れたな・・・
こんな経験は生きていれば誰だってありますよね。
おそらくそれは「脳疲労」です。
そしてそれには「DMN」が大きく関与しています。
脳を休ませる
疲れた足に「休足時間」をするように・・・
▼これやばい気持ちいですから!!
疲れ目に「蒸気でホットアイマスク」をするように・・・
▼休足時間とのコンボをやってみて下さい!秒で寝れます
脳も休ませてあげる必要があります。
そのための方法が「マインドフルネス」です。
マインドフルネスで脳に休暇を

マインドフルネスマインドフルネス言っていますが、そもそも「マインドフルネス」とは何なのでしょう。
マインドフルネスって?瞑想??呼吸法??
マインドフルネスとは「瞑想などを通じた脳の休息法の総称」です。
最高の休息法より引用
瞑想であり呼吸法です。
つまり、瞑想や呼吸法を通じで脳を休息に導く方法を「マインドフルネス」といいます。
「マインドフルネス」を操ることができれば、自在に脳を休ませることが出来るかもしれません。
マインドフルネスの効果は絶大

スティーブ・ジョブズを始め、世界の名だたるスペシャリストが実践している(た)という事実が、その効果を裏付けています。
個人だけではなく、フェイスブックやシスコなんていう超大手企業が、社内研修に取り入れています。
マインドフルネスの効果とは?
効果があることは分かったけど・・・
気になるのは「どんな効果があるの?」ってことですよね。
脱ストレス
現代人なら誰しもが悩む「ストレス」。
ストレスを軽減できるといわれています。
トラウマからの解放
過去のトラウマが尾をひいている。
「過去」を振り払う事は難しく、トラウマを解消するというのはとても大変な事です。
マインドフルネスには「トラウマと上手く付き合えるようになる」効果があるそうです。
集中力の向上
マインドフルネスを実践することで、集中力が向上するといわれています。
集中力の向上が仕事の効率化に繋がり、それがまたストレスを緩和する。
まさに相乗効果です。
感情のコントロール
イライラしてしまうような「負の感情」のコントロールが可能になります。
免疫力が上がる??
ストレスなどの心因性要因を除去することで、免疫力があがるとされています。
二重盲検の前向き比較試験が行われているのかどうか分かりませんが、ストレスの除去は「体にとってメリット」だと思います。
しかし、どの程度免疫力を上げるのか?、どの程度臨床的なインパクトを持つのか?がはっきりしていない以上、「マインドフルネスで風邪が治る」とか言っちゃうのはどうかと思います。
ダイエットになる??
いよいよ雲行きがあやしくなってきましたが・・・
マインドフルネスで食欲をコントロールできるようになるらしいです。
まとめ
マインドフルネスによって、様々なプラスの効果が発現するようです。
「脳疲労」を除去してあげることによる効果です。
「脳」をリラックスさせることによる効果です。
ぼーっとしていると思っても、脳はものすごくエネルギーを消費しています。
マインドフルネスを取り入れて、「脳」を休ませてあげてください。
きっと何か良い事があるはずです。

あとがき
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
この機能が存在する限り、「ボーっ」としたって疲れます。

ぼのぼのくんぐらい「ボーっと」したって疲れます。
「あー疲れたー・・・」
「何もしてないでしょ!疲れるわけないでしょ!!」
「デフォルト・モード・ネットワークの過活動による脳疲労です」
「そっか!!デフォルト・モード・ネットワークの過活動による脳疲労か!じゃあしょうがないね・・・じゃないんだよ!!」
Sincerely,
Hitouch「T」
▼この記事では肝心なマインドフルネスのやり方を説明していません。気になる方は、ぜひお手に取ってお読み下さい。