【MRK】メルクの話

リンクユニット

こんにちはHitouchの「T」です。

米国株ヘルスケアセクターを代表する銘柄である、

メルク【MRK】(日本ではMSDとして活動しています)

の銘柄分析をやっていきたいと思います。

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とりあえず10年チャート

(出典:ヤフーファイナンス)

一定のサポートラインを形成しながら、右肩上がりに上がっているような、いないような。

2018年3月10日現在の株価指標を見ていきます。

株価:55.14ドル

PER:63.38

利回り:3.54%

事業内容

事業内容のほとんどを医薬品が占めています。

医薬品というのは、

便秘には?「コーラック」

熱喉鼻に?「ルルが効く」

ではなく、病院で医師が処方する薬だとご理解下さい。

医薬品事業

一般的に医薬品事業というのはメーカーによって得意分野があります。

久光薬品と聞いてなにか思い浮かびませんか?

「シップ」ですよね。

久光は整形外科領域に強いメーカーといえます。

ではメルクはどうでしょう。

メルクの得意分野

  1. オンコロジー
  2. 中枢神経系
  3. 循環器糖尿病
  4. 感染症
  5. ワクチン

アニュアルレポート

オンコロジーの成長が著しいことがご覧いただけます。

特に注目すべき医薬品は

キイトルーダという薬です

免疫チェックポイント阻害薬

まったく新しい作用を持つ医薬品として、非常に期待されているようです。

ちなみに日本でも、

・悪性黒色腫

・非小細胞肺癌

・ホジキンリンパ腫

・尿路上皮癌

という様々ながんに対して使用されます。

非小細胞肺癌

この中で患者が多いのは非小細胞肺がんです。

ブリストル・マイヤーズ・スクイブ【BMY】のオプジーボという医薬品も、

キイトルーダと同じような効果を持つ薬なのですが、両者には大きな違いがあります。

最初から使えるかどうか

非小細胞肺癌と診断され、抗がん剤治療を余儀なくされた場合に、

最初の抗がん剤として、先発ピッチャーとして選択できるのが、

「キイトルーダ」です。

*)もちろん様々な条件があります

一方で、何か他の抗癌剤で治療した後に登場する、

中継ぎピッチャーみたいな存在が「オプジーボ」です。

ちなみに「キイトルーダ」は中継ぎもいけます。

先発と中継ぎに優劣はありませんが、

我々投資家にとっては、

より多くの症例に使える製品の方が良いことは言うまでもありません。

今後の展開

今後はより多くの企業からライバル製品が登場してくることが予想されます。

しかしキイトルーダの臨床試験もどんどん進んでいます。

乳がん、大腸がんなど10がん腫(10種類のがん)以上のフェーズⅢが進行中です。

*)フェーズⅢという試験をクリアすることで、薬が市場に登場します。現在は肺がんのキイトルーダは登場していても、乳がんのキイトルーダは登場していない。というようなイメージです。

それだけではない

現在までの抗癌剤治療は、

がん腫×抗がん剤だったのに対して、

キイトルーダは

遺伝子×抗がん剤という治療の可能性を秘めています。

つまり、

肺がんだからキイトルーダというだけではなく、

この遺伝子だからキイトルーダという事になる可能性があります。

複雑な話で申し訳ありませんが、これはすごいことです。

がん腫の壁を超える

「遺伝子の型が合えば、どんながんでもキイトルーダでいけますよ」

ってことになる可能性もあります。

反省

すみません。

熱弁してしまいました。

しかし僕達投資家としては夢ではなく現実を見なければなりません。

昨年3月に付けた高値(66.58ドル)を超えられるかどうか。

僕はこの壁を超えるためには、

キイトルーダが癌腫の壁を超える必要があると思っています。

Sincerely,

Hitouch「T」

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