
こんにちはHitouchの「T」です。
僕はパニック障害です。
>>>【絶望注意】告白!パニック障害になっちゃった話−第1話:出会い−
パニック障害と診断され、家から出られなくなって、既に2ヶ月が経過しました。
この2ヶ月間は、家族と数人の友人、病院のスタッフなど、限られた人としか会話をしていません。
大半の時間を、「1人ぼっち」で過ごしてきました。
社会人になってから、こんなに長い時間を1人で過ごすことなんてありませんでしたので、今僕はとても貴重な体験をしています。
僕は何が好きで何が嫌いなのか
僕は何が嬉しくて何が不安なのか
僕は何がしたいのか
毎日毎日毎日・・・僕は自分と「2人きり」で話をしています。
【雑談記事です】
この記事は1−2分で読めます!
Contents
昔の記憶を思い出す・・・
今の僕には、自分しか話し相手がいません。
だから毎日自分といろんな話をします。
>>>【成功哲学】セルフトークで潜在能力を開放するための3つの方法
だからいろんな事を思い出します。
小さい時の記憶、小学校、中学校、高校と、今まで完全に忘れていたような事もいくつか思い出しました。
「自分が何をしたいのかよく考えろ」
高校3年生の時、大学入試の前だったと思います。
渡り廊下で生徒指導の先生に「茶髪」を注意されました。
たぶん彼が言いたかった事は、チャラチャラしてないで入試に専念しろって事です。
その時はこの出来事を気にもとめていませんでしたが、ふとこの事を思い出して引っかかることがあります。
「自分が何をしたいかよく考えろ」って何?
自分の事を知るって、そんなに簡単な事じゃありませんよ。
タイムマシンがあるなら、あの瞬間に戻って彼と話をします。
「あなたの本当にやりたい事は何?」って聞いてみます。
「それって考えたらわかる事?」って聞いてみます。
今僕は2ヶ月引きこもって、毎日毎日自分自身を話をして、それでも全く分かりません。
自分のやりたい事なんて、そう簡単には分からないんですよ。
やりたい事を見つける
「自分がやりたい事に情熱を燃やしなさい」
「自分がやりたい事が見つかるまで探し続けなさい」
ウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、ジェフ・ベゾス、イーロン・マスク、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・ページ、ジャック・マー・・・
世界に革命を起こしている偉人達は語っています。
「やりたい事を見つけて、集中して、情熱を注ぐ」
これが幸せに生きる秘訣であり、成功するための力なのだといっています。
僕もそんなふうに生きたいと思っています。
しかし、僕は自分のことが全く分かりません。
僕のような凡人には、2ヶ月という時間では短すぎるのかもしれない。
いや・・・時間の長さではないのかもしれない。
考えて、実行して、また考えて、また実行する・・・
そして、振り返ったらふと気がつく・・・
あ・・・
これがやりたい事だったのかなーって・・・
自分のやりたい事って、そうやって見つかるのかも知れません。
毎日自分自身と「2人きり」で話続けた結果、話し合っても分からないという一定の見解が得られました。
「自分が何をしたいかよく考えろ」
あくまでも僕の研究結果ですが、「自分が何をしたいか」は、よく考えるだけでは分かりません。
あとがき
己を知る者は賢者である。
−Geoffrey Chaucer
自分が何をしたいのか?という事は、病気になる前からいつも自問自答していました。
その時は、やりたい事が見つからない理由を「考える時間が足らないから」、という事にしていました。
いざ大量の時間が与えられ、ゆっくり考えてみても・・・
やっぱり分かりません。
でも病気のおかげで分かった事があります。
僕は自分のことをなにも知らない
そして
僕は自分のことをもっと知りたい
これが分かっただけでも、病気になった“かい”がありました。
Sincerely,
Hitouch「T」