
こんにちはHitouchの「T」です。
近年、開発・乱獲など人間の介入によって、世界中で多くの生物が絶滅の危機に瀕しています。
この問題をちょっと考えると「かわいそう」ではすませられない事がすぐに分かります。
消えていく生物の中には、バイオテクノロジーに利用できるような種ももちろん含まれていますので、神々から見れば僕たち人間が「かわいそう」と思われている可能性があります。
*)おそらく「ざまぁ」でしょうが、神々は「ざまぁ」なんて言わないと信じています。
つまり人間は自らの手によって貴重な資源を破壊しているという事です。
つい先日「環境破壊」という言葉を見て思った事がありますので、今日は少しその話を書こうと思います。
ヘリコバクターピロリという細菌の事をご存じでしょうか?
通称ピロリ菌。
この菌に「感染」していると、ちょっとまずいことになります。
実はこいつ・・・胃がんの原因なんですよー。
ピロリ菌という細菌に感染していてもすぐにはどうこうなりません。
ゆっくりゆっくり時間をかけてあなたの体を蝕んでいく可能性があります。
地球という母体に感染した人間が、徐々に環境を破壊していくように・・・。
この記事はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
あなたの胃を家族の胃を守るために。
Contents
ピロリ菌と胃がん

ピロリ菌と胃がんの関係ははっきりと証明されています。
信じられないという方はこの論文を読んでみて下さい。
Uemura N, Okamoto S, Yamamoto S, et al: Helicobacter pylori infection and the development of gastric cancer. N Engl J Med 2001 Sep 13;345(11):784-9.
医療を志すものであれば当たり前の話みたいなのですが、普通はそんな事知りません。
ゴールデンクロス
この記事を読んでおられる方はほとんどの方が投資に触れている方でしょうから、この言葉を聞くだけでそれぞれのイメージを持たれるのだと思います。
でも、普通はそんなこと知りません。
僕の友人は「グランドクロス」もしくは「ゴールデン中華斬舞」なら知っていると言っていました。*)知らない方へ:どちらも必殺技です。
ゴールデンクロスを知らなくても胃がんのリスクは上がりませんが、ピロリ菌を知らないと胃がんのリスクは上がります。(知らないと予防できる可能性が減少しますので、リスクが上がるという意味です)
ピロリ菌と胃がんの関係性を医療関係者が知っているのは当然です。
それよりも大事なことは「より多くの人に知ってもらうという事」だと僕は思っています。
知っている人だけ知ってれば良いとは思いません。
予防医学はより多くの人に知ってもらってこそ意味があります。
確率でいうところの大数の法則です。
ピロリ菌やばい/著:堀江貴文
多くの人に知ってもらうためには「情報を拡散する」必要があります。
そのためには「彼」の力が絶大です。
堀江貴文氏が発起人に名を連ねる「予防医学普及委員会」なる団体が誕生しています。
公式URL:ピ|予防医療普及協会とは – ピロリ菌
さすがホリエモン。
彼らのパワーがあれば一気に情報が拡散していくのではないでしょうか。
彼の著書に「ピロリ菌やばい」という本があります。
彼の情報拡散力で本当に日本から胃がんがなくなるかもしれません。
正しく伝える
情報は正しく伝えていく必要があります。
伝言ゲームを思い出してください。
「ピロリと胃がん」で始まったゲームが、最終的には「修二と彰」くらいに変化するかもしれません。*)どなたか影響力の高い方!やってみて下さい。

予防する
予防するためにはどうしたらよいのか?
まずは正しい情報を手に入れられるだけのリテラシーを身に着ける事だと思います。
そして正しい情報を基に実践します。
ピロリ菌の場合であれば(僕たちのサイトを信用してもらえるのであれば!)
まずは検査
病院にいってピロリ菌の検査がしたいと言えば簡単にできます。
「どこの病院にいけばいいのー?」
そこはリテラシーを発揮しましょう。
心の目で見極めろとか、白眼を開眼しろとは言ってません。
ググればいいと思います。
尿素呼気試験(UBT)
という検査方法があります。
検査用のクスリを飲んで「フー」っと息を吹きかけるだけで検査できます。
僕もやったことがあります。陰性を確認しました。
他にもいろいろな方法があります。
医師と相談して決めると良いと思います。
病院にいく時間がない
誰しもが時間に追われる今日この頃、なかなか時間はとれませんよね。
時間が無い方でも今すぐできることはあります。
自分の感染リスクを知っておきましょう。
予防医学普及委員会さんのサイトでリスク診断できます。
ピロリ菌感染度診断
時間がなさすぎると感じるのであれば、いったん時間を作って見直してみるのもいいのでは?
ピロリ菌陽性・・・
残念ながら陽性となっても心配することはありません。
「除菌」することができます。
飲み薬を朝夕2回ずつ7日間のむだけです。
但し、この「だけ」がなかなかできません。
なぜ除菌をするのか思い出して下さい!
そうすれば7日間頑張れると思います。
治療から予防へ
予防しちゃえば治療する必要ないじゃん!
そういう事です。
治療から予防へのシフトは、膨れ上がる医療費を抑え込む可能性もあります。
予防医学を普及させるには情報をうまく使っていく必要があると思います。
僕はせっかくブログを始めましたので、少しでも予防医学・予防医療の役に立ちたいと思い、この記事を書きました。
読者の皆様に有意義な情報をシェアできたらうれしいです。

あとがき
ピロリ菌は自分が住みやすいように、母体である人間の胃内環境を自らが無理やり変化させます。
その結果母体を死に追い詰め、最終的には自分の居場所をも無くします。
何か思い当たることは無いでしょうか。
住みやすいように無理やり環境を変えるのはピロリ菌だけではありませんよね。
自らの手で快適に環境を変化させ、その結果住む場所を失う・・・。
人間もピロリ菌も同じようなことやってんな、僕はそう思っています。
人間の怒りをかった結果、ピロリ菌はこの世から消えるかもしれません。
つまり胃がんが撲滅できるかもしれないという事です。
人間にとっては朗報です。
では、宇宙の怒りをかってしまったら人間はどうなるでしょう・・・
・・・
・・・
](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41zg24yfC9L.jpg)
「ねぇゴクゥーあそぼーあそぼー」
「ゴクウいないね・・・つまんない。地球消しちゃおう。」
「えーい!・・・地球消えちゃったね!」
「うん!地球消すのとってもおもしろかったね!」
・・・全王様はもうそこまで来ているかもしれませんよ。
Sincerely,
Hitouch「T」
堀江さんから予防医学を学んで下さい
その前に多動力も

専門家はこっち