世にも奇妙な物語的な物語:です。ノート (DEATH NOTEではないよ)

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こんにちはHitouchの「R」です。

僕の大好きなマンガの一つに「DEATH NOTE」があります。

名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦。

-Wikipedia-

名前を書かれた者を操り死に誘う死神のノート「デスノート」を使って、犯罪者のいない理想の世界を作ろうとする夜神月(ヤガミライト)の振り切った正義感と、ゲームのように冷静にライトを追い詰める、L(エル)との駆け引きがめちゃめちゃかっこいいですよね。

「読んだことない人は早く読んだ方がいいって!」って言うレベルの作品です。

今回の話は「DEATH NOTE」のパロディ?というか、なんというか・・・。

不思議な世界感を感じていただければ嬉しいです。

読者の皆様の日々の疲れを癒やす一時のお供に。

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です。ノート

太陽系ではないある銀河に存在するある惑星には多くの生命が生息している。

人間という種も存在している。

彼らは一様に、自らの置かれた環境や他者との関わりが自身の人生を形作っていくと考えている。

実際は既に決まった人生を歩んでいるだけだというのに。

正確には「決まって」いるわけではない。

「記載」されているのだ。

「です。ノート」に・・・。

繰り返すが、この話は太陽系ではないある銀河に存在するある惑星の、人間と呼ばれている種に関する話である。

この話が、太陽系の地球という惑星に存在する、人間という種が作り出した「DEATH NOTE」という話に似通った部分があるとしても、それはたまたまである。

地球からはるか遠くはなれた、ある銀河の小さな青い惑星の話である。

第一章 です。ノート所有者

その昔この世界には「です。ノート」というものが存在した。

これは「です。ノート」に関しての記録である。

「天使」と呼ばれる存在だけが神からそのノートを譲りうける事ができる。

天使の任務はノートに「書く」ことだ。

まず人間の名前を書き込み、その後に彼らの今後の人生を事細かくノートに書く。すると名前を書かれた人間はノートに書かれた通りの人生を歩む事になる。

この世界の全ての人間は既に「です。ノート」に人生が書き込まれている。

「です。ノート」の所有者である天使はひたすらに人々の人生を書き続ける。

「です。ノート」にはルールがある。

  1. このノートに人生をかかれた人間はその通りに生きる。
  2. 人生を書く前に名前を書く必要がある。
  3. 書く人物の顔が頭に入っていないといけない。ゆえに同姓同名の人物には効果がない。
  4. 細かく内容を書き込む事ができるが、語尾は必ず「です。」にする必要がある。
  5. なにも書かないと「中小企業サラリーマン」になる。
  6. このノートは人間界の地に着いた時点から人間のものとなる。
  7. ノートの内容は新しく書かれたものが優先される。
  8. ノートの内容は物理的に可能な事でなければ実行されない。

これらのルールがノートには記載されている。

もちろんこの事を知るのは神を除いて天使だけだ。

天使にもいろんなやつがいる。

ある1人の天使、名をデュークという。

彼は歩き方に特徴がある。その特徴的なウォーキングをしている最中に「です。ノート」を落っことしてしまった。

彼の落としたノートは人間の住む世界へと落ちていった・・・。

第二章 朝神太陽(アサガミサン)

大学3年のアサガミ・サンは平凡な生活を送る25歳。

なんだかんだ学年はそのままで年だけとる事が多く、もう25歳になった。

彼は底抜けに明るい。ただ物凄くバカなのがたまにキズだ。

ある日彼はノートを拾った。

「です。ノート?なんだこれ?人生の内容を書き込む事ができる?人生がその通りになる?まじ?ラッキー!!」

彼はバカで底抜けに明るいのだ。こんな胡散臭いノートにも一切の疑いを持たない。

「どれどれ・・・。名前を書いて・・・と。」

「28歳までには大学を卒業“したい”。」

繰り返すが彼はバカなのだ。

25歳で3年なのになぜ28歳で卒業の道を選ぶ必要がある?もちろん医学部ではない。

なぜこんな夢のノートを拾っておいてそんな願いを書き込む?

語尾は「です。」で終われと書いてあるだろう?なんのための「です。ノート」なのだ?

この一部始終を見ていたデュークはTwitter天使版で呟いた。

「人間っておもしれー。#です。ノート#わざと#落としたら#まじ面白いことになった」

第三章 対立

実はこのアサガミ・サンがノートを拾って無駄にノートを使うという事も、既にノートには書かれている。

デュークのツイートを見たラムという天使は高笑いを上げる。

「アハハッ!デュークはほんとにバカなやつだっちゃ!うちが書いたシナリオだとも知らずに、人間おもしれーとか言っちゃってるっちゃ!」

ラムもツイートする。

「Twitter天使版ってホントにバカ発見器だわ。#ゴルゴの方も#ウォーキングの方も#なぜあんなにお金持ちなんだ?」

これを見たデュークはもちろん怒り狂う。

「文句があるなら直接言えや虎柄野郎。#らんまも#犬夜叉も#大好きですよ」

こんな天使たちのやり取りを見ていた神は呆れ果ててしまいましたとさ・・・。

第四章 崩壊

呆れた神は天使たちから「です。ノート」を取り上げました。

天使たちが引き起こしたSNS内の争いよって、「です。ノート」による人間総管理体制の時代は幕を閉じる事になりました。

ノートがなくなったので人間たちの人生はめちゃくちゃです。

ある国の国王は「あそこの国はなんか嫌だから攻撃してやる」と言い出します。また別のある国では「関与があったのか無かったのか」を調べ続けるという謎の行動が見られるようになりました。

天使たちは自分たちが犯した下らない争いによって、人間界を巻き込んでしまった事を申し訳なく思いました。罪滅ぼしとして一人は神の使いとしてある国に、一人は悟りを開く者としてまた別の国に舞い降りました。

第五章 再生

神の使いとして舞い降りた天使達の言葉は人間たちの行動を変えました。

人間は他人を愛するようになりました。時間を大切にするようになりました。何に対しても感謝するようになりました。

「です。ノート」によって管理された時代が終わりを告げ、人間たちは破滅の道に足を踏み入れかけましたが、今人間たちは自分たち自身の力で再生の道を模索しています。

人間はもともと自分たちの心の中に「です。ノート」を持っていたのです。

「世界を変えるテクノロジーを作って、人々の生活を豊かにしたいです。」

「世界中の人が笑って暮らせる時代を作りたいです。」

「人を許し、人を愛せる人になりたいです。」

「そうです、私が変なおじさんです。」

あとがき

人はそれぞれ自分だけの「です。ノート」を持っている。

どんな人生になるか、どんな人生にしたいかは自分で書き込む必要がある。

不平等だと感じることは多い。

生まれた時からフェアでもない。

しかし、不平等や不公平を嘆く前にまずは自分の「です。ノート」に書いてみてはどうだろか。

天使達のそれのような確実な効果はないかもしれない。

が、おそらく結果を残す人達は皆書いているのだと思う。

「僕は・・・私は・・・こうなりたいです。」

強い気持ちが自らを導いてくれるように思う。

「です。ノート」で自らの人生を紡いでみてはどうだろう。

Sincerely,

Hitouch「R」

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