【マズローの欲求五段階説で紐解く】なぜ挑戦は怖いのか?起業と出会い系と雪の原付きの法則

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こんにちはHitouchの「T」です。

「起業」すると言って、実際にできる人はどれくらいいるのでしょうか。

いくらカッコつけた事を言ってもなかなかできることじゃありません。

僕の友人の話をします。

彼は実際に起業しました。

彼は社員を雇い、今もなおビジネスを展開しています。

彼のビジネスで笑顔になる顧客も沢山いることでしょう。

本当にすごいことです。

なぜ彼にはできたのでしょう?

一般的に「起業」というのは「怖い」事です。

「転職」というだけで、かなり「怖い」事です。

「挑戦」というのは「怖い」事なのかもしれません。

なぜ「怖い」のでしょう。

この理由を知るには「脳」の構造を理解する必要があります。

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脳の三層構造仮説-Triune Brain in Evolution-

三つの脳の進化 新装版

ポール・D・マクリーン(Paul D. MacLean)博士によって提唱されたのが、「三位一体脳」という概念です。

「三位一体脳」理論

この理論において、我々人間の脳は三層構造だとされています。

  • 爬虫類脳
  • 哺乳類脳
  • 人間脳

進化の過程で、新しい脳が古い脳を覆うような構造になっていると考えられています。

爬虫類脳

「脳幹」部分が爬虫類脳です。

爬虫類脳は人間の本能的な行動を司ります。

生きる・子孫を残す・身を守る

といった行動はこの部分が大きく関わります。

哺乳類脳

「大脳辺縁系」部分が哺乳類脳です。

哺乳類脳は人間の感情や情緒を司ります。

喜び・悲しみ・怒り

といった感情に大きく関わっています。

人間脳

「大脳新皮質」部分が人間脳です。

人間脳は理性や論理を司ります。

言葉・理論・創造

といった行動に大きな影響を及ぼします。

爬虫類脳が一番強い!?

三層構造の根幹をなすのが「爬虫類脳」です。

呼吸や自律神経系をコントロールしており、「生命を維持する」ための脳です。

生きるための脳です。

つまり、行動に与える影響は物凄く強いです。

「生きたい」「身の安全を守りたい」「より多くの子孫を残したい」

こういうことを常に考えているのが爬虫類脳です。

繰り返しますが、本能的な行動を司る部分ですので、選択や行動に大きな影響を及ぼします。

爬虫類脳はチャレンジが嫌い

爬虫類脳はチャレンジを嫌います。

「生きるためには安全を確保したい」からです。

いくらでも餌が降ってくる場所から、「わざわざ」リスクを取って別の場所に移る事には、猛反対します。

移動の途中で「天敵」に食べられるかもしれませんから。

つまり・・・

「サラリーマン」が「起業」しようと思うと、あなたの爬虫類脳は反対します

嫌だ嫌だと言いつつ今の仕事を抜け出せないのは、「職場のせい」でも「親のせい」でも「恋人のせい」でも無く、「あなたの爬虫類脳のせい」である可能性があります。

人間が人間であるために

現代日本は多くのものに満たされ、「生きる」という事は「あたりまえ」の時代です。

「よりクールな仕事をしたい」「より認められたい」等の「承認欲求」が高まっているのも、生理的欲求が満たされているからです。

危険な狩りをしなければごはんも食べられないような状態であれば、インスタに狩りの成果をアップして「いいね」を貰おうとは思いません。

「#おしゃピク」でインスタを検索すると、芝生の上に敷かれた可愛いシートに、キレイに並べられた「おしゃれ」な「フード」や「ドリンク」の写真が大量に出てきます。

これらは生きるための「食べ物」でもなければ、必要な「水分」ではありません。

承認欲求を満たすための「フード」と「ドリンク」です。

批判しているわけではありません。

これが人間が人間であるための行動です。

上の図にある「マズローの五大欲求」で示される、「承認欲求」や「自己実現の欲求」が、現代に生きる人間が人間としてあるために必要な欲求です。

生理的欲求や安全欲求が満たされた後に、承認欲求が高まります。

ご飯が食べられる。帰る家がある。職場がある。

そして初めて「いいね」が欲しくなり、自分らしい生き方がしたくなります。

複雑ですみません。

まとめますと、爬虫類の脳や哺乳類の脳が司る「生理的欲求(生きたい)」や「所属と愛の欲求(集団生活がしたい)」が満たされたサラリーマンやOLは、「承認」や「自己実現」が欲しくなります。

その結果、よりクールな仕事へと「転職」や「起業」を考えます。

ですがそれがなかなかできません。

「爬虫類の脳」が反対するからです。

「生きてんだからそのままで良いじゃん」って事です。

ここに現代人が抱える葛藤があります。

生きてんだから良いじゃんで済まされないのが人間です。

これが現代に生きる人間が抱える「ジレンマ」だと思います。

では、チャレンジするためにはどうしたら良いのしょう?

チャレンジするための2つの方法

僕の2人の友人を例に、挑戦するための方法を考えてみます。

友人A(方法1)爬虫類脳を説得する

先に書きました、起業した友人の話です。

彼に「起業する時怖くなかった?」と聞くと

「えっ?怖いとか全然ないけど?」と言っていました。

ブッ飛んでるという表現なら簡単なのですが、おそらく彼の脳は「非常に論理的」です。

「起業しよう」→爬虫類の脳がストップをかける

この経路はきっと彼にもあります。

ですがその後に、

「失敗したって死ぬわけじゃなくない?じゃあやった方がいいじゃん。」

という人間脳の論理が働きます。

彼のようなタイプは「人間脳」で「爬虫類脳」を説得できるのでしょう。

現代日本で起業して失敗しても、死ぬわけじゃないことは考えれば分かります。

▼こちらの記事で書いたように、死ぬほうが難しいくらいです。

こんにちはHitouchの「T」です。 @hitouch_life リンダ・グラットンさんとアンドリュー・スコットさ...

でも!!なかなかできません。

この方法は「分かっていても簡単にはできません」。

「人間脳」で「爬虫類脳」を説得するというのは、「理屈」で「本能」を説得するということです。

これが非常に難しいことは、毎日のように世間を賑わす「浮気・不倫・セクハラ報道」を見れば明らかです。

ですから、彼のように「怖がらず」に挑戦できる人は「希少価値」があり、「すげぇ」と言われるのです。

僕のように普通のタイプであれば、一人ではなかなか挑戦できません。

そんな時に背中を押してくれるのが、家族や友人や恋人、本や映画等です。

論理に感情が乗っかれば、「人間脳」と「哺乳類脳」が協力して「爬虫類脳」を説得できます。

▼こちらの記事で紹介している、ホリエモンの本は非常に背中を押す力が強いです。

Amazonリンク 多動力 (NewsPicks Book) こんにちはHitouchの「T」です。 @hitouch_li...

友人B(方法2)爬虫類脳を刺激する

キーワードは「したい」です。

英語では「Just Want to」です。

もう一人の友人のエピソードを紹介します。

その日は大雪が降る夜でした。

暇な男子は、いつものように友人宅に集まり「出会い系」をやっていました。
*)大昔の話です。

その中の一人が、ある女性と連絡を取り、「今から会おう」という話になったそうです。

その女性は隣の町に住んでおり、「原付き」で片道30分以上かかります。

しかも大雪の深夜。

相手は出会い系で「今」知り合ったばかりの女性。

本当に存在するかどうかも怪しい。

女性かどうかすら怪しい。

冷静に考えれば、行くわけがありません。

どうみてもリスクしかありません。

でも彼は立ち上がりました。

彼がぶっ飛んでいるのでしょうか?

案外多くの男子が立ち上がる可能性があります。

なぜなら、爬虫類脳がそうさせるのです。

本来リスクを嫌うはずの爬虫類脳が背中を押します。

「Just Want to」

異性との関係だけではありません。

公園で一目散に滑り台に駆け寄る子供のように。

海水浴に集まる若者のように。

滑り台も海も「危険」がいっぱいです。

爬虫類脳が「やめろ」と言ってもおかしくない状況です。

しかし、爬虫類脳はむしろ「やれ」と命令してきます。

これが欲求であり、本能です。

好奇心や欲求という本能が刺激されれば、なりふり構わず走り出します。

これには抗うことなどできません。

「したい」

「やってみたい」

この感情を意図的に爆発させることができれば、起業だってできるかもしれません。

あとがき

最後までお読み頂きありがとうございます。

「挑戦する時に感じる恐怖のメカニズム」

「挑戦するためにはどうすれば良いか」

本記事では2つの事を書きました。

分かっていても挑戦は怖いものです。

ですが、本当に自分がやりたい事なのであれば、怖いと思わず挑戦できるのかもしれません。

むしろそれは「挑戦」ですら無いのかもしれない。

あの大雪の中、原付きにまだがって飛び出していった彼の笑顔。

そこには微塵も「挑戦の恐怖」はありませんでした。

Sincerely,

Hitouch「T」

▼僕は本田健さんの本で哲学やメンタルを学んでいます。

▼マクリーン博士の本です

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