
こんにちはHitouchの「T」です。
先週本屋に立ち寄った際に購入しました。
バカでも稼げる「米国株」高配当投資
日本一アンチの多い米国株投資ブロガーである、バフェット太郎さんの著書です。
僕たちを含め、米国株長期投資を行うブロガーは、投資に関する自らの主張を持っています。
バフェット太郎さんの主張は一貫しています。
クソダサいな!自分の投資スタイルは守り続けろよ!
ってことだと思います。
ブレブレな投資スタイルを「クソダサい」と言っています。
さて・・・
始めに僕のスタンスを明記しておきます。
- バフェット太郎さんとの利益相反は無い
- 本は自分のお金で買った
- バフェット太郎さんのブログは好きでも嫌いでもない
もちろん本記事を公開した際に「ツイート」するつもりですので、バフェット太郎さんのリツイートを貰えれば、それは間接的な「利益相反」かもしれません。
だからといって過度に褒めるつもりはなく、思っていることをはっきり書こうと思います。
それでは、読書感想文のはじまりはじまりー・・・

[Spoiler Alert]本記事はネタバレを含みます。
Contents
「米国株投資ブロガー」バフェット太郎さん
黒縁メガネにサラサラヘアー!
超クールなエリートビジネスマンのようなキャラクターが登場します。
開口一番、彼はこう言います。

「僕はバフェット太郎」
・・・
・・・
・・・
僕はそっと本を閉じました。
違いすぎる。
僕のイメージするバフェット太郎さんとは違いすぎるんです。
こんなシャープな顎で細眉の王子さまは「クソダサい」なんて言いません。
言うとしても「クールじゃないよねぇ」です。
申し訳ないですが、これは受け入れられませんでした。
今後もバフェット太郎さんのブログを見続けるためには、この謎の王子キャラをバフェット太郎さんだと脳が認識することを避ける必要があります。
次作には「真のバフェット太郎」さんが登場することを期待します。
て事で漫画は飛ばしました。
読んでません。
本の購入理由
少し時間を遡り、本の購入理由を書いておきます。
ずっと買おうか迷っていました。
僕はブログを一生懸命読んでいますので、それでいいと思っています。
書評を書いて「バフェット太郎さんに媚を売っている」と思われるのも嫌だなと思っています。
でも・・・
本屋で悲しげにしている「バフェット太郎さん」を見つけてしまいました。

落合陽一さんや堀江貴文さんの本が山積みになっている傍ら、ひっそりと身を潜めるように置かれていて、僕は悔しくなりました。
僕みたいな弱小ブロガーと同じにしたら、バフェット太郎さんに申し訳ないですが、同じ米国株投資ブロガーとしては、買わずに帰ることができませんでした。
これが正直な本の購入理由です。
今後米国株投資が更に過熱した頃には、大きなコーナーに本書が並ぶかもしれません。
バフェット太郎さんの主張
さすがバフェット太郎さん。
彼の主張は本でもブログでも一貫しています。
これが彼のすごいところであり、僕がブログを継続して読んでいる理由です。
- 勤勉に働き
- 倹約に努め
- 堅実に運用する
これがお金持ちになるための秘訣です。
日本のような豊かな社会において、お金持ちになることくらい誰にでもできるので、貧乏人が貧乏であることは自己責任に他なりません。
バフェット太郎
エッジが効いてますよね。
橘玲さんを彷彿とさせます。
かっこいいです。
本を出版して、ここまではっきり自己主張できるバフェット太郎さん。
僕は米国株ブロガーの一人として憧れます。
但し!

これは違います!ぜったいにおかしい!!
本物が超イケメンだったとしてもこれはなくない??
ロックオン・ストラトスか!!

書評(感想)を少し
大変恐縮ですが、少しだけ書評(感想)を書かせていただきます。
米国株初心者向け度:★★★★★
米国株やってる人向け度(僕はここ):★★★☆☆
クソダサい度:★★★★★
簡単な「米国株投資」なんでやんないの??
本書は株式投資初心者の方には物凄くおすすめできます。
あえて砕けた言葉で、簡単に米国株投資について書かれています。
「なんでこんな簡単なことやんないの?」
という表現がいくつもあります。
実際僕もそう思います。
何から始めていいか分からない。
そんな方には手にとっていただきたい一冊です。
多くの投資関連書籍から吸収された膨大な知識が「ギュッ」と詰まってます。
まだ米国株取引を行っていない読者様は、ぜひ読んでみて下さい。
投資書籍というより自己啓発本
- バフェット太郎さんのブログは毎日読んでる
- 米国株投資もやっている
- 投資書籍も読み漁っている
なんていう僕たちのような投資家さんであれば、本書は「自己啓発本」にみえるかもしれません。
カンタンなルールに従うロボット投資家たれ
バフェット太郎
これが一番難しいことは、ご本人が一番良くわかっているのだと思います。
嫉妬や欲望は人間の心理です。
淡々と・コツコツと・機械的に
これができれば誰もが「エース」になれます。
アマチュアのゴルフだってそうでしょう?
いちかばちかの「ドライバー」で300ヤード飛ばさなくても、ミスのない7番アイアンで「コツコツ」150ヤード飛ばせればそれで良いんじゃないですか?
じゃあなんでドライバー使うんです?
楽しいからでしょう?
それが醍醐味だからでしょう?
投資も一緒です。
S&P500指数連動型のETFをドルコスト平均法で買い続けることが、お金持ちになる方法なのかもしれません。
でもつまんないじゃん!
アニュアルレポートとか読んでカッコつけたいじゃん!
ドライバー打ちたいじゃん!
そんな気持ちを押さえつけるために!
自分を戒めるために!
バフェット太郎さんは「クソダサい」といっているのかもしれません。
僕は彼のブログで「我に返る」事があります。
いつもお世話になっております・・・。
以上の理由から、本書は「自己啓発本」だと思っています。
あとがき
なにはともあれ、「出版」するというのはなんとも羨ましい限りです。
僕もいつかバフェット太郎さんのように本が出せるように頑張ります。
そしてこれからも、「クソダサい」とブレまくる投資家に喝を入れて下さい。
応援しています!!!
でも・・・
・・・
・・・

これはないわ!!!
藍染惣右介か!!

グッドラック。
Sincerely,
Hitouch「T」
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