
こんにちはHitouchの「T」です。
「仮想通貨関連銘柄」として、逆風に晒されていた「メタップス」です。
が!!!
2018年5月16日・・・
ついに息を吹き返しました!
「メタップス」保有者の僕としては、このまま上昇して前回高値を超えてもらいたいものです。
Contents
「代表取締役社長」佐藤航陽さん

[ご注意]
銘柄分析は次章からです。この章は僕がメタップスを購入した理由について書いています。不要な方は飛ばして下さい。
僕がメタップスを買ったのは、「お金2.0」という一冊の本に書かれた、佐藤さんの言葉の一つ一つに感銘を受けたからです。
*)ちなみに僕は「感銘を受けやすい」という「パッシブスキル」を持っています。
僕は、もともと「タイムバンク」で「時間」の売買を楽しんでいる、「タイムバンクユーザー」だったのですが、「メタップス株」の売買はしていませんでした。
ですが、「お金2.0」に詰まった佐藤さんの思いに惹かれて、株を買いました。
テクノロジーでお金と経済のあり方を変える
これが企業理念です。
かっこいいな!おい!!
・・・
あなたの会社の企業理念を言えますか?
・・・
「メタップス」の企業理念はカッコイイ
おそらく、社員さんのほとんど全員が「スラスラ」言えるのではないでしょうか。
資本主義が変わる!?
「今後は、可視化された『資本』ではなく、お金などの資本に変換される前の『価値』を中心とした世界に変わっていくことが予想できます。この流れを『資本主義』ではなく、『価値主義』と呼んでいる」
佐藤航陽「お金2.0」より
一見、実生活にすぐ「役立つ」ものではない、愛情・共感・興奮・好意・信頼などの「内面的な価値」や、慈善活動やNPOのような「社会的な価値」が「価値」を持つ時代を、佐藤さんは「見て」います。
実際に、一見「役立つ」とは思えないものがものすごく「支持」される時代が来ています。
ゲーム実況
僕は「Youtube」の「ゲーム実況」をよく見ます。

先日「トルネコの大冒険をクリアまでやる」というライブ実況を見ました。
びっくりしたのは視聴者数です。
見知らぬ人がトルネコをやる「だけ」の動画を、「何千人」という人が見る時代なのです。
一見役に立ちそうもないものが、ものすごい「価値」を持っています。
楽しそうな未来
佐藤さんの見る未来が、非常に楽しそうで、僕は株を買いました。
テクノロジーの事は説明されても分かりませんし、その市場の大きさや収益性は、僕みたいな未熟者には理解する事なんてできません。
メタップスというよりは、「佐藤さん」に投資したという感じです。
とはいっても・・・
ここからは銘柄の詳細を見ていきます。
【6172】メタップス銘柄分析
まずは、2018年5月16日、一時ストップ高となった要因をみていきます。
QRコード決済で規格を統一すると報じられていた三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3行がメタップスが提供するスマホ決済システムを活用することで合意した。
Kabutan
大手3行のQRコード決済が「メタップス」に決まることで、業界標準が「メタップス」になるのではないかという思惑買いが入った模様です。
ちなみに、こんな報道もあります。
エイベックスとデジタルコンテンツ開発の合弁会社を設立すると発表。
メタップス60%、エイベックス40%の出資で設立。設立後は、メタップスが運営する時間取引所「タイムバンク」に、エイベックス所属のアーティストを登録し、プロモーション活動における協業を開始する予定。
Kabutan
こちらは5月10日の取引後に発表されたものです。
なんだかイマイチ盛り上がらない「タイムバンク」が、エイベックスパワーで盛り上がってくれれば嬉しいです。
この報道で株価が大きく上がったわけではないですが、「追い風」の到来を予感させる報道でした。
事業内容

事業内容を整理していきます。
*)詳細データは「メタップスIRページ」からの引用です。
メタップスの事業は大きく分けて3つです。
- マーケティング事業
- ファイナンス事業
- コンシューマー事業
現在は「ファイナンス事業」が大半を占めていますが、2020年にかけて「コンシューマー事業」の大幅な成長を狙っているようです。
おそらくそのための「エイベックス」でしょう。
マーケティング事業
「データソリューション」と「アドソリューション」
何じゃそりゃって感じです。
ウェブサイトで勉強しましたが、読者の皆様に噛み砕いて説明できるほど僕は賢くありません。
現在、売上の20%程度を占めるセグメントです。
ファイナンス事業

「オンライン決済」や「ビッグデータ融資」といったものまで事業展開しています。
それだけではなく、子会社に「仮想通貨取引所」まで有しています。
現在売上の80%を占めるのがこちらのセグメントです。
コンシューマー事業

みんなだいすき「タイムバンク」はこちらのセグメントです。
現時点での売上はほとんど・・・といった感じです。
ですが、2020年までの成長戦略を見ると、こちらのセグメントの重要性がよくわかります。
エイベックスや芸能事務所との提携で「タイムバンク」が盛り上がってくれることを期待します。
海外事業比率
海外6割、日本4割という構成です。
マーケティング事業は中国、ファイナンス事業は韓国が牽引しています。
指標
2018年5月16日21時現在
株価:2945円
PER:113.26
配当:なし
株主優待:なし
自己資本比率:33%
キャッシュフロー

あんまりキャッシュフローをみても・・・という感じの印象です。
チャート

3000円(ピンクライン)付近に大きな壁があります。
強力なサポートであり、レジスタンスである、3000円の壁。
今回の強い上昇でここを抜ける事ができれば・・・
おそらく・・・「ワンちゃんある」でしょ!!
あとがき
このまま3000円を抜けて、4000円付近まで上げてくんないかなぁ!!
これは完全に願望です。
そんなにこの銘柄を信用していません。
もちろんレバレッジをかける取引(信用取引)はしていません。
また、米国株の「ブルーチップ」と違って、日本株(特に小型株)に投資する際には「損切りライン」を設定するようにしています。
繰り返しますが、僕は「佐藤さんの考え方」に共感したから投資をしています。
キャッシュフローや自己資本比率やPER、全てにおいて僕の投資基準には該当していません。
それでも、佐藤さんのビジョンはやはりすごい。
「メタップス」への投資はあまりお勧めしませんが、「お金2.0」は一度読んでみることをお勧めします。
最後になりますが・・・投資は120%自己責任です。
Sincerely,
Hitouch「T」
▼お金2.0は本当に面白いですよ

▼日本株の銘柄分析です


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