
不動産投資の入門書として不動の人気を誇る『不動産投資 最強の教科書』。
- 何から始めればいいの?
- 不動産投資は怖い?
- どうすれば成功できるの?
本書には不動産投資における『具体的なノウハウ』や『詳細な成功戦略』が記載されています。
初心者だけではなく、不動産投資の経験者にもお勧めしたい一冊です。
本書の内容を簡単にご紹介します。
ネタバレ注意です。
本書が気になった方は、ご自身で何度も読み返すことをお勧めします。
不動産投資最強の教科書:始める前に知りたかった100のコト
- 投資家脳なくして成功は無い
- 不動産投資は金融機関ありきのビジネスである
- 重要視すべきはキャッシュフローである
- 徹底的なシミュレーションが勝敗を分ける
不動産投資をするなら、投資家マインドをインストールせよ!
投資家マインド(投資家脳)なくして不動産投資の成功はありません。
不動産投資は『リスクを取ってリターンを得るビジネス』です。
リスクを取らなくても(むしろリスクを取らない方が)給料をもらえる、会社員やサラリーマンとは大きく異なる部分です。
不動産投資で成功したければ、リスクを取る勇気や、取るべきリスクと無謀な挑戦を見分ける嗅覚など、投資家的な考え方や思考方法が必須となります。
リスク回避志向であるサラリーマン的な考え方が悪いわけではありません。
会社員として安定した給料をもらい続けるためには、リスク回避志向は非常に有効で賢明な考え方です。
しかし、不動産投資は『リスクを引き受けることでリターンを得る』ビジネスなのです。
サラリーマン的価値観のままでは成功はありえません。
とにかく勉強せよ!
著者は本屋に行って、不動産投資関連本を片っ端から大人買いして読んだそうです。
投資家的マインドに切り替えるためには、とにかく学ぶしか方法はありません。
読書だけではなく、セミナーに参加したりメンターを見つけるなど、人から教わるのもおすすめです。
本書には『お勧めセミナーの見分け方』なども記載されていますので、参考にすると良いでしょう。
詳細≫不動産投資 最強の教科書
不動産投資は金融機関ありきのビジネスである
初心者は現金で不動産を買いましょうと提案している『世界一やさしい不動産投資の教科書』とは違い、本書ではローンを組んで不動産投資をすることが勧められています。
その人(投資を始める人)の状況(収入や資産規模)によって異なりますので、一概にどちらが正しいということは言えません。
しかし、本書に記載されている『不動産投資は金融機関ありきのビジネス』という考え方はとても重要です。
金融機関が中心にある
不動産投資を始めるため、あなたは金融機関にお金を借ります。
金融機関の融資を受け、あなたは売主からアパートを一棟買いました。
さて…金融機関にお金を返すのは『誰』でしょう?
答えはもちろん『あなた』です。
しかし、お金を返すために働くのは『入居者』であり、『あなた』ではありません。
この違いが分かりますか?
マイホームのローンは、あなたが働いて返すはずです。
しかし、投資用物件のローンは、あなたではなく、その物件の借主(入居者)が働いて返すのです。
あなたは、金融機関と借主の橋渡しをしている状態です。
あなたは金融機関に『信用』を提供し、『リスク』を取ることで、働かずして資産やキャッシュフローを手に入れることが可能になります。
業者はビジネスパートナーだと心得よ!
金融機関や不動産会社、リフォームの施工業者は全て、あなたの大切なビジネスパートナーです。
一般的な『業者とお客様』の関係ではないと心得ましょう。
自分が『偉い立場』だと錯覚しないこと!
これは初心者に多い『超恥ずかしい失態』であると心得よ!
重要なのはキャッシュフローである!
不動産投資において重要なのが『キャッシュフロー』です。
毎月どれくらいの収入があり、どれくらいの経費が必要で、最終的にどれだけのお金が手元に残るのか?
この考え方が重要です。
物件の見分け方や、空室の埋め方、業者との付き合い方など、全てのテクニックは潤沢なキャッシュフローを確保するために行っているのです。
不動産投資を始めると、『不動産がほしい』『オーナーになりたい』という気持ちが先走り、肝心なキャッシュフローを忘れがちになってしまいます。
そもそも何のために不動産投資をするのか?
目的を見失ってはいけません。
安定して十分なキャッシュフローを確保して、お金と時間を確保するため。
利回りに注目せよ!
安定したキャッシュフローを確保するには『利回り』に注意すべきです。
いくら資産価値が高くても、利回りが低い都心のワンルームマンションは避けた方が良いでしょう。
多くの人の場合、資産を蓄えるために不動産を買うのではなく、大家さんになるために不動産を買うわけでもない。
安心して十分なキャッシュフローを確保するために不動産を買うはずです。
そのために注目すべきは、その物件の資産価値ではなく利回りです。
徹底的なシミュレーションが勝敗を分ける
不動産投資の明暗を分けるのは、小手先のテクニックではなく、徹底的なシミュレーションです。
シミュレーションは退屈な作業で、何時間も数字と向き合う必要があります。
ディベロッパーや不動産屋におすすめされた物件を買った方が、『楽』です。
しかし、楽をしていては不動産投資で成功することはないでしょう。
成功している大家さんは、皆納得のいくまでシミュレーションをしています。
退屈でも、しんどくても、何度も何度も数字と向き合います。
シミュレーションこそが勝敗を決めると知っているからです。
不動産投資で成功したければ、徹底的なシミュレーションをしましょう。
無料ダウンロード可能な読者特典を利用せよ!!
とはいえ、自分で全てシミュレーションするのは難しいですよね。
そんな時に利用できるのが、本書の読者特典である、『シミュレーションツール』です。
このシミュレーションツールはエクセルで作成されており、誰でも簡単に利用することが可能です。
本書を購入した人は無料でダウンロードが可能です。
成功した大家さんが作成しているツールなので、非常に使いやすく効果的です。
ぜひぜひ活用しましょう!
読者特典の詳細≫不動産投資 最強の教科書
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本書以外にも、世界一やさしい 不動産投資の教科書 1年生の読者特典として、不動産投資の収益がシミュレーションできるエクセルソフトが無料で提供されています。
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不動産投資に最高の入門書!
本書の基本的なエッセンスだけを紹介しました。
より詳しい内容や、不動産経営の具体的なテクニック、融資を引き出すワザや、物件選びの重要チェックポイントなどなど…
本書には、不動産投資の基礎から応用までが記載されています。
まだ読んでない方は、お早めにお読みください。
本書のコンセプトは『不動産投資を始める前に知りたかった100のこと』です。
あとで後悔する前に、ぜひぜひ、読んでおくことをお勧めします!
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