
こんにちはHitouch(はいたっち)です。
@hitouch_life
経済的に独立して若くしてアーリーリタイアをする、FIREという生き方が話題になっています。≫FIREの詳細
安定した給与所得や福利厚生など、会社に勤務することで得られる様々なインセンティブを投げ出してでも手に入れたい…そんな魅力のある生き方がFIREです。
とはいえ、20代〜40代という年齢で、アーリリタイアして生きることは容易ではありません。
FIREに憧れているからといって、なんの計画もなしにリタイア(退職)すれば、税金や保険料を支払うだけでも精一杯になるでしょう。
そこで本記事では…
FIREとして生きるため、アーリーリタイアするための必要な『3つのもの』を紹介します。
アーリーリタイアを目標とする方は、ぜひ最後までお付き合い下さい。
僕は病気によってアーリーリタイアを余儀なくされました。≫詳細はプロフィールを御覧ください
しかし現在は、このブログの広告収入など、様々な収入源から利益を得ることで、現在はフリーランスとして生活をしてます。そのため、アーリーリタイアではなくセミリタイアと表現した方が良いかもしれません。
いずれにせよ、僕は突然病気になったので、アーリーリタイアするための十分な用意ができていませんでした。
そんな僕の体験からお話させていただきます。
Contents
アーリーリタイアに必要な3つのもの
結論として、アーリーリタイアには次の3つが大切だと考えます。
目的(最重要)
資金(お金・資産)
マインド(精神力・哲学)
この3つのいずれかが欠けた状態でアーリーリタイアをすると、幸福から遠ざかる可能性もじゅうぶん考えられます。
目的・資金・マインドの重要性
なぜアーリーリタイアしたいのか(するのか)?
自分が生きるためにはいくら必要なのか?
その資金はどうやって捻出するのか?
リタイアしたときのことをイメージしたことはあるか?
後悔した時に戻れる場所はあるのか?
など…
幸せなリタイア生活を送りたいのであれば、目的・資金・マインドに関して、何度も何度も自問自答をしてからアーリーリタイアをしたほうが賢明です。
『お金があって仕事が嫌』という理由だけでリタイアしてしまうと、毎日途方も無い虚しさだけを感じて生きていかねばならなくなるかもしれません。
このように、目的やお金はもちろんのこと、精神力(マインド)もとても重要です。
ここからは、各項目について僕自身の体験談を交えながらご紹介します。
実際にリタイアして分かったこともたくさんあります。
ぜひ最後までご覧下さい。
アーリーリタイアの目的は?

なぜアーリーリタイアしたいのか?
なぜアーリーリタイアするのか?
アーリーリタイアの目的をはっきりさせることは、大変重要です。
仮に、『働きたくない』という目的でアーリーリタイアするのであれば、リタイアした後にフリーランスとしてせっせと働いていては意味がありません。この場合は…より多くのリタイア資金が必要になることが分かります。
また、『YouTuberになりたい』とか『世界一周がしたい』とか『お米の品種改良がしたい』とか…何らかの目的があってフルタイムの仕事をリタイアするのであれば、目的を達成するための時間の確保が最優先になります。
なんのためにアーリーリタイアをするのか?
何度も何度も自分自身に問いかけてみると良いでしょう。
体験談1:目的がないと軸がブレる
僕の場合は突如としてリタイアしましたので、具体的な目的が決まっていませんでした。
そのため、手持ち無沙汰だからと、やりたくもない労働(タイピングなど)をしてみたり、毎日暇だ暇だといって過ごしていました。
はっきりとした目的がないと、時間を無駄にするだけではなく、今までより時給単価の安い労働をすることになります。
これではなんのために自由を手に入れたのかわかりません。
リタイア後も一貫して自分の道を決められるように、アーリーリタイアの目的をしっかり決めることをおすすめします。
アーリーリタイアに必要な資金は?
アーリーリタイアに必要な2つ目のものが、お金(資金・資産)です。
仮に自分の生活費を削って月1万円で生活をしたとしても、税金や保険料は払い続ける必要があります。
これらの費用は、いくら頑張っても個人の力ではどうすることもできません。
加えて、先に述べたアーリーリタイアの目的を達成するために必要な資金は個人個人によって異なります。
世界一周をするならそれ相応の資金が必要です。趣味を収益化する方法があるなら、蓄えが少なくても生活していけるでしょう。
リタイア後に自分はどのくらいの資金が必要なのか?ということは時間をかけて試算しましょう。それは個人によって異なりますので、人が決めることはできません。
リタイアすることで必要になる資金を別の記事にまとめていますので、こちら(≫アーリリタイア後に必要な費用)をご覧ください。

体験談:投資スタイルの変更
僕は以前から投資をしていましたので、現在でも投資リターンが大切な収入源となっています。
サラリーマンであれば、毎月の給料を容易に想定できます。
『何日にいくら振り込まれるか?』が事前にわかるというのは、投資をする上ですごいアドバンテージです。
僕自身も給料を大きな収入源としていましたので、株を売ってお金に変えるということを考える必要はありませんでした。株を買ったら持ち続けることに加えて、毎月一定額を買い増すという戦略が可能でした。
しかし、リタイアをするとそういうわけにはいきません。
株(資産)を売ってお金に変えるという必要性が出てきました。
株を現金化するということをしたことがないので、いざ株を売ろうとすると、結構なストレスがかかります。*)長期投資メインの人であればご理解いただけるかと…
そのため、株を売らなくても定期的に分配金が手に入るように、高配当株(VYM)への投資へと切り替えました。
これは従来予定していなかった投資スタイルの変更です。
このように、アーリーリタイアをすることで、お金や資産との向き合い方がガラリと変わる可能性が高いです。
アーリーリタイアに必要な資金や、その前後数年で大きな資金が必要となる場合など、想定できるだけ想定しておきましょう。
厳しめに見積もっておいたほうが良いと思います。
アーリーリタイアするためのマインド(精神)とは?
アーリーリタイアするために必要な最後のものが…マインドです。
労働者階級から脱するという変化を受け入れるためのマインドです。
これらは成功哲学や成功者の習慣といってもいいかもしれません。
このマインドが作られていないと、『働いていないことへの不安』や『人と違う道を選択した不安』を感じ続けることになります。
毎朝出社するサラリーマンやOLを横目に、自宅やカフェで好きなことをして過ごす…
これは大変羨ましく感じることですが、いざやってみると、漠然とした罪悪感のようなものを感じます。
労働者のマインドのままリタイアすると、感じなくても良い不安やストレスを抱えることになりますので、『働いていたほうが精神的に楽』という本末転倒な事態に陥ります。
自分自身を、労働者階級ではなく、投資家や事業オーナーという位置づけに変化させられるかどうかが重要です。
そのためには自分自身と向き合い続けるしかありません。
やってみると分かりますが、そんなに簡単なことではありません。
【まとめ】アーリーリタイアに必要な3つのもの
具体的な目的
じゅうぶんな資金
人生の変化を受け入れるマインド
セミリタイア生活を送っている僕自身の体験談を交えながら、アーリーリタイアに必要な3つのものをご紹介しました。
アーリーリタイアしてはじめの数ヶ月は楽しい事ばかりですが、時間がたつほどに不安が増してきます。
それらの不安を払拭するためにも、事前にしっかりと準備をしておくことをおすすめします。
最後にアーリーリタイアにおすすめな参考記事をご紹介します。
アーリーリタイアに必要な資金はいくら?
アーリーリタイアに必要な資金を考察しています。

おすすめな不労所得は?
アーリーリタイアには不労所得が欠かせません。
おすすめな不労所得を紹介しています。

おすすめな米国株は?
僕の投資の主軸でもある米国株を紹介しています。
高配当株で構成されるVYMは、高利回りが期待できるETFです。

Sincerely,
Hitouch