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世にも奇妙な物語的な話

<世にも奇妙な物語的な物語>無限ドミノ

はじめまして!Hitouch「R」です。

僕は本が好きなので、このブログでショートストーリーを書いていこうと思います。

今日はこのタイトルをなんとなく思いついたので、このタイトルから僕が連想する話を書きます。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

それでは・・・

ティロリロリッ ティロリロリッ

ティロリロテッテッティロリロリー・・・

ドゥーンドゥーン ドゥーンドゥーン

世にも奇妙な物語的な!物語

prologue

SNSのLIKEボタンの誕生で人の承認欲求の満たされ方が変化しています。

「いいね」「Good」「Like」もっと欲しい・・・

なんでもいいから「いいね」してくれ。

「いいね」してくれたら「いいね」するから「いいね」してくれ。

その欲求はどこに向かうのでしょうか・・・

テッテッテレレッテレレーテレレー

テッテッテレレッテレレーテレレー

ドゥーン ドゥーン ドゥーン ドゥーン・・・

無限ドミノ

Chapter1

“更新” “更新” “更新”

「あーあ増えね−な、お前Twitterのフォロワー何件?」

「320ちょい。」

「ふーん、合ったことある人抜いたら?」

「おれアドレス紐付けてないから、全員知らないひとだよ。」

「へー、すごいじゃん。」

(くそっなんでこいつがこんなにフォロワーいるんだよ。)

「どうせフォローしてくれたらフォローします!みたいなあれだろ?」

「そんなことないよ。時事ネタ投稿してたら勝手に増えたんだ。」

(なんだよそれ!そんなんじゃ増えないだろ。)

「いい情報を発信すれば勝手に増えると思うよ。」

「まぁいいよ。無理して増やすもんでもないでしょ。」

自宅に帰ってもオレはなんだか苛ついていた。

たかがフォロワーに、たかが「いいね」にこんなにも夢中になっている自分が情けなかった。

スマートフォンからTwitterの通知音がなる。

(おっ!なんだなんだ!?フォロワー増えたか?)

「世界はつながっています。フォローは必ずフォロワーとなって戻ってきます。フォロワーがほしいのであれば、まずはフォローすることです。」

(は?なんだこれ!きもっ)

Chapter2

その次の日も友人と一緒に夕食を食べた。

家に帰ってゲームをして風呂にはいった。

そんな普通の一日だ・・・と思っていた。

寝る前にいつものようにTwitterのアプリを開く。

(あーこれ昨日のきもいアカウントじゃん。面白そうだしフォローしてみるか・・・)

「フォローありがとうございます。」

「えっ??えっ?だれですか?いつから?えっ!・・・」

「警察・・・ちょっ。動かないで下さい。警察呼びますから!!」

「フォローありがとうございます。これで終れます。」

その女は泣いていた。

「は?はっ??えっ?」

Chapter3

(ここはどこだ?)

(オレはなにをやっているんだ?)

(これはなんだ。)

時々不意に背後に人が現れる。

小学生のような子供から、OL、金持ちそうなおっさん、とにかく急に現れてはオレの背中を強く押していく。

押されたオレも勢いあまって、急に目の前に現れる、これまた知らない人間の背中を押す。

(なんだこれは。だれか?だれかっ?)

「誰かいませんか?」

また背中を押された。

「すみません!なんですかこれは?・・・」

言い終わる頃にはもうその人はいない。

その代わりにまた目の前に人が現れた。

おれは押された勢いそのままに目の前の女にぶつかった

「あぶっ!ごめんなさい!でもこれって・・・」

もう女はいない。

ただの空間が広がっているだけだ。

「誰か!!誰かっ!助けて下さい!!」

(頭がおかしくなりそうだ。)

ドン!

(まただ!)

気がつくとおれはまた別の男にぶつかっていた。もちろんそいつはもういない。

(なんなんだこれは・・・)

Last Chapter

いつまでこうしてればいい。

腹もへらないし、喉もかわかない。

なんのために押されて、押しているんだ。

ただの何もない空間に、一瞬現れる人との接触。

体は自由に動かせる。

声も出せる。

ただ、何もない・・・

これは何になっているんだ。

頭がおかしくなりそうだ。。。。

epilogue

テッテッテレレッテレレーテレレー

テッテッテレレッテレレーテレレー

SNSに縛られ、承認欲求に縛られている現代人はいったい、どこで何をやっているのでしょうか。

SNSという空間で押しては押される。押されては押し返す。

最後に押される先には何があるのでしょうか。。。

ドゥーン ドゥーン ドゥーン ドゥーン・・・

Sincerely,

Hitouch「R」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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