
1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました
著:トマス・J・スタンリー
翻訳:広瀬順弘
序文機構:橘玲
ベストセラー『隣の億万長者』を生み出したトマス・J・スタンリー渾身の一冊であり、億万長者の真実を、徹底的に調査した研究の全てが詰まった一冊!
ミリオネアの実態を解明することで、『誰もが億万長者になれる』法則を導き出すことに成功した…
それが『1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました』です!
本書では、『億万長者の真実』が明らかにされており、『どうすれば億万長者になれるのか?』という具体的な方法論までが記載されています。
お金について学び、億万長者への一歩を踏み出したい!
そう感じているのであれば、『今すぐ読むべき本』です。
億万長者を知らずして、億万長者にはなれません。
本書を読めば、あなたもきっと、『ミリオネア・マインド』を手に入れることができるでしょう。
本記事では、簡単に本書のご紹介をさせていただきます!(ネタバレ注意です)
読みやすさ | |
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内容 | |
コスパ | |
繰り返し読みたい |
億万長者はあなたの隣りにいる!
億万長者は『どこ』にいるのか?
億万長者が持つ『ミリオネア・マインド』とは?
億万長者の生活習慣は?
億万長者は『どうやって』億万長者になったのか?
億万長者の求めるものとは?
アメリカや日本などの経済大国で生まれたあなたは、それだけで、『億万長者になれる』資格があります。
貯金がない生活をしていたとしても…
年収が300万円だったとしても…
考え方を変えて、行動を変化させるだけで、誰しもが億万長者になることができる時代なのです。
逆に、年収が2000万円あっても、『ミリオネア・マインド』を身につけていなければ、お金持ちにはなれません。
“残念ながら”これは事実です。
本書ではたくさんのデータが示されており、お金持ちの消費行動や価値観が明らかにされています。
本当のお金持ちは、『小金持ち』がするような『イタイ』消費行動を避けます。
常に勤勉であり、自己をコントロールすることを大切にします。
本書に書かれた『ミリオネア・マインド』を身につけ、『お金持ちの真実』を実践するだけで、億万長者に到達することが可能なのです。
ミリオネア・マインドとは?億万長者の真実とは?
ミリオネア・マインドとは?
億万長者の真実とは?
ここから先は本書の核心に迫る部分ですので、ぜひご自身の目でお確かめください。
Amazon≫1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました
BOBOS(ボボズ)というニューリッチ
BOBOS(ボボズ)とは、Bourgeois(ブルジョア)とBohemians(ボヘミアン)を組み合わせた造語であり、アメリカのニューリッチ(富裕層)達の新たなトレンドになっています。
一世代前の『リッチ』とはかけ離れた価値観を持ち、ミレニアル世代にも受け入れられるような『Cool』な生活を送るBOBOSとはどんな生き方なのでしょうか?
BOBOS(ボボズ)の特徴
高学歴で経済的にも恵まれているが、“脂ぎった”大富豪を軽蔑し、キャデラックよりもプリウス、三ツ星レストランよりも近所のビストロを好む。
華やかな高級ワインではなく、最先端のハイテク技術に囲まれ、クール(Cool)であることを重要視する。
自由を大切にし、権力を嫌い、お金を見せびらかすことや、地位を誇示することを『ダサい』と感じる。
お金や高級外車などは『評判』を獲得するためのツールに過ぎず、Youtubeのチャネル登録者数やInstagramの“いいね”のほうが重要。
インターネットがイノベーションを起こし、『誰もがそこそこお金持ち』である時代になった今日、高級外車や高級ブランドはすでに『ダサい』ものとなった。
経済的に裕福ではあるが、『見せびらかしの消費』を嫌悪し、クールで快適なジーンズやパーカーを着て過ごす。
これがBOBOSの特徴です。
BOBOSってカッコいいなぁと感じたあなたは、おそらくミレニアル世代でしょう。
『バブリー』な消費行動は、もうすでに時代遅れです。
今この時代に、あなたがBOBOSの仲間入りをするためには…?
本書に書かれたミレニアル・マインドが必要なのです!
ミレニアル世代のあなたにこそ読んで欲しい!
人生の節目に、何度も何度も読み返したい一冊です。
Amazonの口コミは?
『となりの億万長者』よりも読みやすい
億万長者になるための方法を説いた自己啓発的な書籍は数あれど、億万長者の共通点を徹底的に“データ”で解き明かした書籍を書いたのはトマス・J・スタンリーだけです。
この書籍の素晴らしいところは億万長者の思考と自分の思考のすり合わせができる点です。
この本を読んで“強い違和感”を感じる考え方があったら、億万長者になりたいのならその考え方は直すべきだということがわかります。
逆にこの本を最初から最後まで一貫して「そんなの当然だよね」と思いながら読んだのならばその人はすでに億万長者か、まもなく億万長者になる人といえるでしょう。
億万長者の実態と人生観を学ぶのに最適な名著
名門大学を出て、一流企業に入社することがエリートの道のように思われていますが、報酬も仕事の時間も自分では決めることができず、休暇を取るにはいちいちお伺いし、業績が悪化すればリストラの不安がある人をエリートと呼べるでしょうか?
つまり、自分の人生を他人に握られている限りエリートではなく、リスクが高い、と億万長者は考えています。また、そのような人生は、優秀なライバルが多く、し烈な競争に放り込まれ、成功する可能性は低くなる。競争よりもまだ他人が踏み入れていない分野を見つける方が成功しやすいと考えています。
そして、億万長者の生活は、質素で堅実であることが分かります。豪邸に住み、高級車を乗り回し、高級レストランで食事を楽しみ、海外旅行はビジネスクラス、といったイメージからほど遠いことが分かります。
本書は、億万長者の実態を描いただけでなく、自由で実り多い人生を歩むためにはどうすればよいかを考えるために適切な羅針盤でもあると思います。