認知行動療法

【VRセラピーだと!?】高所恐怖症を克服するための新治療誕生!?

こんにちはHitouchの「T」です。

 

僕はパニック障害です。

>>>【絶望注意】告白!パニック障害になっちゃった話−第1話:出会い−

パニック障害についての詳細は、以下のカテゴリーリンクをご参照下さい。

>>>「パニック障害克服日記」

>>>「パニック障害の薬物治療」

>>>「パニック障害の認知行動療法」

 

本記事で紹介するのは、パニック障害ではなく、「高所恐怖症」の治療方法です。

*)パニック障害も「恐怖症」の一種です

 

VR(仮想現実)技術を使った、「VRセラピー」という新たな治療が研究されています。

 

大変面白い研究で、臨床応用が待ち遠しいです。

 

【この記事に書いてあること】

・高所恐怖症に対する、VRセラピーの研究報告のご紹介

・VRセラピーに対する僕自身の考え

 

新治療となるか!?VRセラピーで高所恐怖症を克服する

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LANCET PSYCHIATRYという権威ある雑誌で報告されていた研究をご紹介します。

参考文献)D. FREEMAN ET AL/LANCET PSYCHIATRY 2018

最新の研究をご紹介!!

Automated psychological therapy using immersive virtual reality for treatment of fear of heights: a single-blind, parallel-group, randomised controlled trial

【研究の概要】

①100人の成人男性(中等度~高度の高所恐怖症)

②VR治療群(49人)と無治療群(51人)に振り分け

③VR治療群では、1回30分間の治療が2週間行われる
*)下に示すようなイメージ映像を使い、少しずつ恐怖を克服する

④HIQというアンケートを用いて、高所による恐怖心を点数化
*)16点~80点(恐怖心が多いほどスコアが増える)

⑤VR治療群と無治療群において、治療前後でどの程度HIQが変化するかを調査

▼セラピーのイメージ

研究結果

左側のグラフが「VR治療群」

無治療群では、2週間経っても、4週間経っても、HIQ(高所への恐怖心)は変化しません。
*)無治療ですから当たり前といえば当たり前です。

その一方で、「VR治療群」は、治療後一気にHIQ(高所への恐怖心)が減少しています。

被験者は語る

When I’ve always got anxious about an edge, I could feel the adrenaline in my legs, that fight/flight thing; that’s not happening as much now.

高い場所の端に立つと、いつも恐怖を感じていたんだ。

恐怖によってアドレナリンが出るんだ。

まさに「闘争と逃走」のような状態だよ。

それがどうだい!

そんな恐怖はウソみたいになくなっちまったさ!!

ママ特性の山盛りチェリーパイが、パパが来た帰ってきた途端あっという間に無くなるみたいにねっ!!→注意)こんなことは言ってません

 

I’m still getting a bit of a reaction to it, both in VR and outside as well, but it’s much more brief, and I can then feel my thighs soften up as I’m not bracing up against that edge.

私は、VRでも現実でも同じように、まだ少し恐怖を感じるわ。

でも、恐怖を感じる時間は短くなってる。

それだけじゃないの!

高い場所に立った時の恐怖心が緩やかになってる気がするわ。

これは私にとって本当に素晴らしいことなの!だってそうじゃない!?これで大好きなエド・シーランのライブに行けるのよ!?こんな素敵なことってある!?嬉しくて彼のInstagramにコメントしちゃった!!「新しく生まれ変わった私は高い場所からあなたを見守ることができる。まるで天使のように!」ってね。→注意)こんな事は言ってません

VRセラピーの未来

VRセラピーのすごいところは、安全な場所にいながら「暴露療法」が可能になる事です。

 

暴露療法というのは、「あえて恐怖に暴露して、恐怖への耐性をつける」という治療です。

 

恐怖を克服するという「成功体験」は、「恐怖症」の治療には欠かせません。

 

しかし、恐怖症の患者が「恐怖に挑む」、というのはかなり難しい事です。

 

そんな時にVRセラピーを使えば・・・

 

診察室や、セラピストとのカウンセリングの最中など、身の安全が担保された環境で、「恐怖」に暴露することができます。

 

これは、治療となるだけではなく、「診断」にも応用可能です。

 

僕のような「パニック障害」の患者は、「何に対してパニックをおこすのか?」という事を知る事が治療の第一歩です。

 

だからといって、闇雲に出歩くことなど到底できません。

リスクが大きすぎます。

 

そんな時にVRセラピーを使えば・・・

 

安全な環境下で「どんな視覚情報によって脳がパニックをおこすのか?」を確かめることができます。

 

僕のような恐怖症の患者には朗報です。

 

早く臨床応用して欲しいと願っています。

 

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VRセラピーでは解決できない事!?

乗るのが怖い 私のパニック障害克服法 (幻冬舎新書)

↑)パニック障害の既往を持つ「長嶋一茂」さんの著書

 

パニック障害の僕は電車に乗れません。

「電車」というのは、パニック障害の患者にとっては最難関の1つです。

 

僕の場合は、視覚的な情報だけではなく、「暑さ」や「匂い」でも恐怖を感じてしまいます。

電車の閉塞感だけではなく、ジメジメしたようなあの「暑さ」がダメみたいです。

 

VRセラピーで利用できるのは視覚情報です。

 

もっともっとテクノロジーが進歩して、脳に直接信号を送るような技術が開発されれば・・・

 

恐怖症は「治癒」できる病気になる“かも”しれません。

 

Sincerely

Hitouch「T」

 

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