今日は高所得者層向けの広告を出したい場合についてです。
実はこれについて聞かれたことがあったので書いてみたいと思いました。
広告セットの段階でオーディエンスの部分に行くと利用者層、興味・関心、行動を追加という部分があります。
参照>ファイナンス>収入と進んでみると収入のオーディエンスが作れるんです!
しかし、こちらは米国のみで日本では使えないんです・・・・。
日本でもこういう仕様があればとても良いですよね。
高所得者向けに広告を出すには、私は以下の3つ選択肢があると思います。
- クリエイティブを高級感溢れるものにして、クリエイティブで絞る(もしくは、LPである程度絞り込む)
- カスタマーリストをアップして過去の顧客と似た属性に広告を配信する
- 高級住宅街に広告配信する
Google広告では世帯年収が設定できますが、Metaでは出来ないためこれらの3つが考えられるかなと思います。
しかし3.はオーディエンスがかなり小さくなります。
2.に関してはかなり効果的な方法かと思いますので、カスタマーリストをアップしてオーディエンスを作る方法についてご紹介したいと思います。
カスタマーリストとは・・・?
電話番号、メールアドレス、住所などの顧客情報のことです。
このカスタマーリストをFacebookにアップロードすると、Facebook上のユーザー情報とマッチングして、そのリストに近い属性の方々に広告配信していくことができるようになります。
このリストは出来れば1000件以上あると望ましいです。
メールアドレスのみでも大丈夫ですが、情報が多いほうがFacebookユーザーとのマッチングの精度も高まります。
個人情報は大丈夫なの?とよく質問をいただきますが大丈夫です。
Facebookに個人情報をアップした段階で情報は暗号化されて、マッチングされるので個人が特定されることはありません。
やり方についてはヘルプページをぜひご覧ください。
https://bit.ly/3FqWKsg
(※必要な方はコンサルティングも承っております。)
使い方としては、以下のように様々あります。
・Apple関連製品を販売した時に集めたカスタマーリストを使って新作が出た際の広告配信に使う。
・求人募集する際に、既に登録してくださったリストを使ってより登録してくれそうな方々に広告を表示させる。
・高級住宅の販売をしていて既に住宅を購入してくださった方に似た属性の方に広告を表示させる。
ぜひお試しください。
今日は私のアイデアをシェアさせて頂きました。
もし他にも良い方法があればぜひおしえて下さい^^