こんなご質問を頂きました。
広告アカウント停止が怖いので、それなら多くの広告アカウントを運用している代理店のアカウントを使って広告を出してもらったほうが良いですか?
というご質問です。
私の答えは、代理店のアカウントは使わないほうが良いと思います。
代理店のアカウントを使わないほうが良い理由
代理店のアカウントを使わない方が良い理由について、ご説明していきますね。
①依存し続けてしまう
代理店の広告アカウントを使って広告運用していて、運用のパフォーマンスがいい場合は、その代理店のアカウントを使い続けるために依存し続けないといけないことになります。
そうなると自分でコントロールできないので、この状態を作るのは事業者にとっては良くないかなと思います。
②どのように運用されているか見えにくい
代理店の広告アカウントで依頼すると丸投げのような形になるので、どのように運用されているか不透明です。
本当に支払った金額分運用されているのか、パフォーマンスが悪くなった時にきちんと対応してくれているのか等が見えにくいので、モヤモヤした状態になるかもしれません。
③代理店の広告アカウントを使ってもバンされる時はバンされる
ご質問者さんの意図としては、代理店の広告アカウントのほうが実績があるので、アカウント停止されにくいのではないかということでした。
しかし、どれだけ運用していても、やはりポリシー違反にあたる広告を出すとアカウント停止になりますし、ご自身のアカウントを使っても代理店のアカウントを使っても停止になる時は停止になります。
この点に関しては、どちらのアカウントを使っても同じかと思います。
そもそもアカウントを借りるタイプの代理店があるのかがわからないのですが、このようなご質問を頂きましたので書いてみました。
代理店を利用されてて、代理店のアカウントで運用されている方がいれば不快になられたかもしれません。
もちろん事業者さんの利益を一番に考えて伴走してくれる良い代理店さんもいるはずなので、一概に上記のことが言えないとは思います。
事業者の皆さんが、一番納得される形で広告運用されるのが良いと思いますので、参考程度にお考えくださいね。