Meta広告でここを見たら一発で、「ピクセル上手く動いてないよ!」ということがわかる指標があるので、今日はご紹介しますね。
広告マネージャの広告パフォーマンスを確認する画面で、ある指標を見たらピクセルに何からの問題があることがわかる指標があります。
さて、何だと思いますか・・・?
Metaピクセルが動かないのはなぜ?
それでは答えを言う前に、ピクセルが上手く動いていない要因を5つ書いていきます。
①ウェブサイトにピクセルが入っていない
ピクセルを設置したと思っていたのに、できていないこともあるかもしれません。
Meta Pixel Helperなどの拡張機能を使うか、ソースコードを確認するなどして、Metaピクセルがちゃんと入っているかをまず確認してくださいね。
②設置場所が間違っている
Metaピクセルを正しく設定するには、<head></head> セクションの中にピクセルコードを入れる必要があります。
ここを間違っていると上手く機能しないので、正しい場所に入っているか確認しましょう。
headセクションにタグを入れるプラグインを使って設定している場合は、プラグインに問題がないか、別のプラグインと競合してしまっていないか確認してください。
③サーバーに問題がある
Xserverでこの問題はあまり聞いたことがないのですが、Xserver以外のサーバーだと、たまにサーバーの問題でピクセルの計測が上手くできないことがあります。
その場合は、エンジニアさんに聞いてください…
私はわかりませんので、何度かお世話になりました(泣)
④ピクセルと広告アカウントを紐づけていない
これも結構あるあるかと思います。
ピクセルを作って設定したら終わりではありません。
必ずピクセルと広告アカウントを紐づけする作業を行ってください。
ピクセルの画面の「アセットを追加」から追加することができます。
YouTubeでも解説しました▼
⑤広告作成画面で正しいピクセルを選択していない
キャンペーン>広告セット>広告と3つの階層がありますが、広告作成画面の一番下にピクセルを選択する場所があります。
そこで正しいピクセルを選択するようにしてくださいね!
では、焦らしてすみません、、先程の答えを言いますね。
リンクのクリックはされているのに、ランディングページビューがずっと0の場合ピクセルが発火していないので、問題ありと判断することができます。
皆さんの広告はランディングページビューがずっと0のままではないですか?
確認してみてくださいね!
ランディングページビューがずっと0だとMetaピクセルが動いていない理由とは?
例えば・・・
リンクのクリックは50あるのに、ランディングページビューが0の場合、ピクセルに問題がある可能性が高いです。
■リンクのクリック→広告のURLをクリックされた回数
■ランディングページビュー→遷移先URLが読み込まれた回数
つまり、リンクのクリックというのはMeta広告上での計測で、ランディングページビューはピクセルを使っての計測です。
リンクのクリックは計測できているのに、ランディングページビューは計測できていないということは、ピクセルに問題があることがわかります。
ピクセルに問題がある原因に関しては、5つご紹介しましたので、再度ご確認頂ければと思います^^
私もこれでピクセルに問題があることに気づいたことがありますので、特に広告を回し始めた頃にはリンククリック+ランディングページビュー両方確認するようにしてみて下さいね。
Metaピクセルに問題がない場合は?
もしピクセルに問題がない場合には、ページの読み込みが遅い可能性もあります。
広告のリンクはクリックしたものの、ページが重くてなかなか読み込まない場合はランディングページビューが発火しない原因の1つになります。
ページの読み込み速度は、CV率にもかなり影響してきますので、ここも気をつけたいポイントですね。
もしくはサーバーがダウンしていてページが開けない可能性もあります、、、以前そんなことがありました。
ランディングページビュー数とリンクのクリック数を比較することで、わかることはたくさんあります。
何か問題があった時に、すぐに気付けるためにも確認する習慣を一緒につけましょう〜