Meta広告でオーディエンスを絞りすぎている場合は、要注意です!!!
オーディエンスを絞りすぎていると良くない理由
もちろんある程度絞ってみてテストするのは良いと思いますが、細かく絞りすぎると、オーディエンスのサイズが小さくなってしまい、広告が配信されにくくなったり、費用対効果が悪くなることもあります。
・オーディエンスは30〜40代のみ
・〇〇市周辺のみ
・興味関心を設定
この条件でMeta広告運用を依頼されたことがあるのですが、これだとオーディエンスが狭すぎて、最初は反応が良くてもすぐにパフォーマンスが悪くなる可能性があるとお伝えしました。
オーディエンスを絞れば絞るほど、効果が高くなると考えられていたのですが、Meta広告に関してはそうでもないです。
オーディエンスを絞ると、その分AIの学習が制限されてしまうことになるので、学習効率が悪くなることが考えられます。
先程の方に一番こだわりたいところはどこですか?とご質問したところ、「エリア」だったので、エリア以外を広げるご提案をしました。
更にはさすがに1つの市だけだと、オーディエンスが狭いので、拠点となる地点から半径60kmにエリアを設定しました。
エリア以外の2点、
・年齢
・興味関心
これらは一旦設定せず、運用するようにご提案したことがあります。
どうしてもオーディエンスを絞ったバージョンで設定したい時には、それのみで配信せずにブロードオーディエンスを試してみることもおすすめします。
実際に、Metaの公式サイトにも以下のような記載があります。
ターゲットを幅広く設定すると、Metaの配信システムが広告の配信先として最適な利用者を探し出します。
引用:幅広いターゲット設定
これにより、潜在顧客へのリーチを増やすことができます。
私たちが「きっとこのような人に広告を出すと効果的だろう」と予測してオーディエンスを狭めるよりも、MetaのAIに任せたほうがパフォーマンスが上がることもあります。
現在広告運用されている方で、広告のターゲットを絞りすぎている方は、ぜひ少しターゲットを広げてみて下さいね。
興味関心などや年齢を絞りすぎるよりも、広げておいたほうが上手くいくこともあります。
逆にブロードオーディエンスしか運用していない方は、興味関心を入れてみて少しターゲティングするのもアリです!
色々とテストしてみてくださいね!