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トラフィックで運用してもCVは増えません・・・

今日は、コンバージョン(売上)キャンペーンにしたほうが良い理由について書いてみたいと思います。

もし現在運用されているLPのコンバージョン(目的)がお申込フォームへの記入&送信だとします。

そして、LPからのお申込フォームの送信率が大体10%だとします。(*CVR 10%)

それがわかっていれば、

Meta広告のコンバージョンを使わなくてもとにかくLPにアクセスを増やすトラフィックで運用すれば、より多くのコンバージョンを取れるのではないか?

そんなことを考えることもあるかもしれません。

もし、LPの訪問者数が100人の場合、申し込み率が10%なので、10人が申し込みます。

同様に、訪問者数が500人の場合、申し込み率が同じく10%であれば、50人が申し込むことになります。

わかりやすく表にすると、こんな感じです。

LPの訪問者数申し込み率申し込み人数
100人10%10人
500人10%50人

こう考えてみると、コンバージョン率が10%とわかっているLPであれば、LP訪問者数をとにかく集められるトラフィックキャンペーンのほうが効率よくないか…?と思いますよね。

しかし、実際はそうも行かないんです。

Marin

トラフィックで運用すると確かにランディングページビューやクリック率は増やせるのですが、恐らくコンバージョン率は10%から下がってしまいます。

トラフィックでは、MetaのAIがとにかくなんでも良いからランディングページビューやクリックの数をあげようとします。

極端に言えば、全然興味がなくてすぐに離脱しそうな人であったとしても、クリックさえしてもらえればOKなので、
その数を増やすためにMetaのAIは学習します。

訪問者を増やす必要があるので、より広告費が低くて広告が表示させやすいオーディエンスネットワークなどの配置に流れたりします。

そのため、ウェブサイトに訪れてくれるもののお申込フォームの送信まで至らない『質の低い』クリックやランディングページビューだけが集まっていきます。

もちろんウェブサイトに人を集めることが目的であれば、問題はないですが、その後のコンバージョンを増やすということを考えると、やはり売上キャンペーンにするほうが効率は良くなります。

Marin

以前まで私は、予算が1000円や2000円など低い場合にはトラフィックで配信するほうが良いと思っていました。

しかし、上記のような理由からも、予算に関わらずコンバージョンで運用するほうが効率は良くなるという結論に至りました。

実際、1日予算が1400円くらいとかなり少ない広告であっても、LINE登録が15件くらい取れた広告もありました。CPA100円切りますね。)

もし広告を運用する目的がリストを集めることや、商品を購入してもらうことであれば売上キャンペーンで広告を作って運用してみてくださいね。

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