今日は学習を取るか、分析を取るかというトピックで書いてみたいと思います。
広告運用におけるイベント設定の効果と選択肢
私が今広告運用をさせて頂いている広告のお話ですが、広告運用してるLPの中には電話ボタンが4つあります。
店舗ごとで電話番号が分かれていて、4つのボタンがあるので、それぞれのボタンが何回押されたのか分析したい
とのことでした。
しかし、そのためにはMeta広告のイベント設定でイベントを4つに分ける必要があります。
イベントとは、「登録完了」などのコンバージョンイベントのことで、それぞれのコンバージョンを計測するには
イベント設定が必要です。
例えば、
ボタン1→登録完了
ボタン2→申し込み
ボタン3→問い合わせ
ボタン4→コンテンツビュー
など、ボタンごとにイベントを付けてそれぞれのイベント数を計測します。
イベントを4つに分けるということは、その分、数が分散されてしまうので学習が非効率になってしまいます。
もしも4つのボタンを1つの「電話」というイベントとみなして、全て同じイベントにすると、すべてのボタン押下数が累計されるので学習には良いですね。
・コンバージョン数が分散される
・学習に必要なデータ量がたまらないかも
・コンバージョン数が累計される
・学習効率UP
・しかし、それぞれのボタンが何回押されたかは把握できない
Metaの公式サイトでは、コンバージョン配信するにあたり、1週間で50コンバージョン獲得すると学習が進んでより精度の高い広告配信がされると書いています。
つまり、計測するイベントの数は発火数が多ければ多いほど学習に良いので、できるだけイベントはまとめたほうが良いと思います。
最初イベントをわけていたのですが、私がイベントを一緒にして試させて欲しいとお願いして、試させて頂くことになりました。
Meta広告はいかにAIの学習効率を高められるかがカギとなると思いますので引き続き見ていきたいと思います!