本日は私が考えるターゲティングについてご紹介してみたいと思います。
皆さんはFacebook広告、ターゲット設定を細かく行っていらっしゃいますか?
詳細ターゲットやカスタムオーディエンスなどFacebookのターゲティングには様々な方法があります。
しかし、私はbroadで回してみることもオススメしています。
broad(ブロード)とは?
broad(ブロード)とはノンターゲットとも言われますがターゲットを設定しないことです。
これを以前クライアント様に話したら、オーディエンスが広すぎて良くないと思いこんでいたと仰っていました。
いえ、違うんです。
FacebookのAIは私達の脳より賢いです。(良いのか悪いのか?)
FacebookのAIは、どのオーディエンスに配信したら一番良い結果が得られるのかを常に学習しながら広告を出しています。
そのため、broadのほうが広告効果が良いという場合も全然あります。
細かくターゲティングを行った広告と同時並行で大丈夫なので、ぜひbroadでも試してみてください。
意外とbroadのほうが良い時もありますし詳細ターゲットを入れたほうが良い時もありますよ〜!
どちらが良いかは回してみないとわからないので、試してみて下さいね。
Metaの自動化機能
Meta社はAIに任せて広告運用を自動化できるように今年3月に各機能の名称変更や機能変更を大幅に行いました。
Metaの自動化の機能は「Advantage+」という名称が付いています。
ほとんど広告を自動で行ってくれるようになっているので、理論上はbroadターゲティングが最もCPAが安くなります。
今からのターゲティング
今はオーディエンスをいじってターゲティングする時代ではなくクリエイティブでターゲティングする時代になってしまいました。
ある程度ターゲットを絞れるようクリエイティブを作って、どうしても除外したいオーディエンスを手動で絞るという感じです。
例えば、30代限定のサービスではオーディエンスを30代に絞るという感じですね。
手動であまりにもオーディエンスを狭めると・・・
- オーディエンスの入札単価を上げて
- Facebook AIの仕事を大変にする
という結果になります。
Facebook AIに自由を与えてあげてください。
そうすることで最も反応する層を探し出して効率よく広告配信を行ってくれます。
私達の目的は、効率よく広告配信して自社サービスの売上を上げること。
Facebookの目的は、ユーザーをプラットフォームに長く留まらせて、更に何度も訪れてもらうこと。
つまりユーザー満足度の向上です。
そのため、各広告を1番反応が良いユーザーに表示させたいという点では目的は同じです。
FacebookのAIを信じて一度broadも試してみてくださいね。