今日はFacebook広告の新しい機能、Advantage+shoppingについてご紹介します!
この機能ヤバいです・・・!
もはや広告代理店いらない?と感じる完全AIお任せ広告運用機能です。
これはeコマース事業者向けです。
eコマース広告でたくさんの商品を販売されている場合は、試してみたい機能の1つになりますので、どんな機能かご紹介しますね。
Facebookヘルプページもありますが、現在は英語のみのようです。
https://bit.ly/3Bg5RK1
MetaのAdvantage+Shopping広告とは
Advantage+shoppingについてわかりやすく箇条書きにすると、こういった機能になっています。
・コンバージョン配信のみの機能
・広告セットは1つのみ
・オーディエンス設定なし、ノンターゲットのみ
・既存のカスタムオーディエンスは作成可能
(基本新規の顧客むけ)
・最大150通りのクリエイティブをAIが自動でテスト
Facebookの公式サイトによると、CPA-17%、ROAS+32%という結果が出ているそうです。
クリエイティブだけ用意する必要がありますが、あとのオーディエンスは完全FacebookのAI任せです。
今までに広告を回していた場合には、クリエイティブのオススメも表示してくれることがあります。
大量のクリエイティブを一気にテストできるので、日予算2万円で10個以上試すことができると思います。
通常のキャンペーンだと、それだけ大量にクリエイティブをテストすると良いものに予算が寄っていってしまい、
予算が全く消化されないクリエイティブも出てきてしまいます。
しかし、このAdvantage+shoppingは異なります。
全てのクリエイティブに予算をかけた上で、良し悪しを判断してくれるので、そこが1つ特徴としてあります。
CPAを最大限に良くするために作られたAI機能なので、既存の広告と合わせて試してみるのもアリですね!
Advantage+shoppingの機能は何がすごい?
Advantage+shoppingについてもう少し深くご紹介したいと思います。
Metaヘルプページですがまだ日本語に翻訳されていません。
https://www.facebook.com/business/help/1362234537597370?ref=search_new_968
この機能の何がすごいかと言いますと、広告セットの部分をAIに丸投げしてしまうということです。
つまり、適切なオーディエンスを見つけるのがAI任せです。
・若年層に出したほうが良い?
・インスタグラムのストーリに
配置させたほうが良い?
・オーディエンスの地域は?
・オーディエンスの興味関心は?etc…
あらゆるオーディエンスとクリエイティブをAIがマッチングし、自動でA/Bテストをして、良いものに予算を配分していく仕組みです。
最大150通りもの組み合わせでAIがテストしてくれるので、より効率よく広告運用が出来て、CPAが安くなることが期待されています。
私のクライアントさんの画面でまだAdvantage+shoppingの画面が出てこなかったので、順次導入されている段階かと思います。
出てくる方もいらっしゃれば出てこない方もいらっしゃいます。
リリースしてまもないため、バグもあるようなので現在の広告と並行して運用していくほうが安全と言えそうですね。
eコマースでたくさんの商品を扱っていらっしゃる広告主さんは、一度試されてはいかがでしょう^^