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ユニクロの定番カラーが売れる理由

今日はECに詳しい方とお話をさせて頂いたのですが面白いことを学びました。

ユニクロの定番商品を売る戦略です。

目次

ユニクロの定番商品を売るための戦略とは?

ユニクロに足を運ぶたびに新作の商品が並んでいますが、中には「誰がこんな色買うねん!」という色の商品がありますよね。

小豆っぽい色とか、深緑とか、茶色とか絶妙にダサい色があります。

上級者が着こなしたらすごくおしゃれなコーディネートになると思うのですが、私はファッションセンス0なので基本
黒や白に落ち着いてしまいます・・・

あれこそまさに、ユニクロが定番の色を売るための戦略だそうです。

絶妙な色は「捨て色」と呼ばれていて、ユニクロが定番の色を売るためにわざと隣に置いています。

Marin

確かに捨て色が隣にあると、黒や白がめちゃめちゃよく見えますよね、、

ユニクロも売れないのがわかっていますが、定番の色を売るために数を限定して作っているようです。

人間って何かと比較しないと買えない生き物です。

通常であれば、H&Mで買おうか、Zaraで買おうか、しまむらで買おうかと店をまたいでの比較に入ります。

しかし、ユニクロでは自社の商品内にあえて「捨て色」を置いておくことで、

  • 比較検討の対象を他店に移さない
  • 自社内で購入させる

という人の心理行動に基づいたマーケティング戦略を立てています。

Marin

非常に面白いです!!!

私は無意識のうちに捨て垢と比較してユニクロの黒や白のシャツを買っていたんですね!!!

このように、あえて誰も購入しないような「捨て商品」を隣にそっと置いておくことで、一番売りたい定番の商品やサービスが売れるようにできるということですね。

できるだけ比較検討する対象を他のサービスや商品ではなく、自社にとどめたいのでこの戦略は自社でも応用していきたいと思います。

案の定、捨て色はワゴンで割引して売られているのを見ますが、もともと定番商品を売るための捨て色だから売れ残っても全く問題ないということですね。

なるほど〜〜!ってなったので皆さんにシェアしました。

この戦略を私も取り入れていきたいと思っています^^

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