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【初心者向け】フリーランスwebマーケターになるための方法を紹介します。

TwitterでWebマーケティングに関するご質問を頂きました。

①Webマーケターのスキルを上げる方法
②Web広告を運用するコツ
③LPの分析方法 など知りたいです!

今回は「Webマーケターとしての仕事内容」について紹介していきます。

ご質問やリクエストがある方はお気軽にメッセージ・コメントください。

目次

Webマーケターの仕事ってどんなことをするの?

Webマーケター(マーケッター)といっても様々な仕事やタイプがあると思うので、「〇〇をする仕事です」と一概に決めることはできません。

サービスやマーケ費用の規模感などによっても全く別物になります。

そのため、あくまでも今回は、「一般論」と「僕はこんな仕事をしているよー」っていう紹介になることをご了承ください。

ChatGPTに「マーケターってどんな仕事?」って聞いてみた

Webマーケターとは、インターネットを活用したマーケティング活動を行う専門家のことを指します。

その仕事は広範で多岐にわたりますが、以下に主な業務内容を挙げてみます。

戦略策定

Webマーケターの仕事の一つは、企業やブランドのオンラインマーケティング戦略を策定することです。これには、具体的な目標設定、ターゲットオーディエンスの特定、マーケティングチャンネルの選択(SEO、SNS、メールマーケティングなど)、予算の計画などが含まれます。

コンテンツ制作

Webマーケターは、企業のブランドや製品をオンラインで広めるためのコンテンツを作成します。これには、ブログ記事、ソーシャルメディアの投稿、動画、インフォグラフィックスなどが含まれます。また、SEOに基づくキーワード戦略を考えたり、ユーザーエンゲージメントを高めるための戦略を考えることもあります。

データ分析

Webマーケターは、Google Analyticsなどのツールを使用して、ウェブサイトのトラフィック、ユーザー行動、コンバージョン率などのデータを分析します。この情報をもとに、マーケティング戦略の効果を評価し、必要な改善策を立案します。

広告管理

Webマーケターは、Google AdWordsやFacebook Adsなどのプラットフォームを利用した広告キャンペーンを設計、管理します。これには、広告の作成、ターゲティング、予算管理、パフォーマンスの監視と調整などが含まれます。

SNS管理

SNSは、ブランドと顧客との直接的なコミュニケーションツールとなります。Webマーケターは、ブランドのSNSプレゼンスを管理し、ユーザーとのエンゲージメントを高めるための投稿を計画・実行します。

SEO管理

WebマーケターはウェブサイトのSEO(検索エンジン最適化)を改善し、ウェブサイトが検索エンジンの結果ページで高い位置を獲得するよう努めます。これには、キーワードリサーチ、メタデータの最適化、内部リンク構造の改善、バックリンク戦略などが含まれます。

ユーザーエクスペリエンス(UX)の最適化

Webマーケターは、ウェブサイトのデザインや構造を最適化し、ユーザーが情報を簡単に見つけられるようにします。これにより、ユーザーのサイト滞在時間が増え、コンバージョン率(目標達成率)も上がります。

リピートビジネスの促進

Webマーケターは、メールマーケティングやリターゲティング広告などを用いて、既存の顧客に再度製品やサービスを購入するよう促します。

競合分析

Webマーケターは、競合他社のオンラインマーケティング戦略を分析し、自社の戦略を改善するための洞察を得ます。

Webマーケターの仕事は複雑であり、広範なスキルセットが求められます。

クリエイティブな思考、データ分析のスキル、コンテンツ作成の能力、テクニカルな知識(SEOやウェブ分析ツールなど)、人間の行動や動機を理解するための洞察力などが必要となります。

このような広範なスキルセットを持つことで、Webマーケターは企業のオンラインプレゼンスを強化し、ブランド認知度の向上、顧客エンゲージメントの増加、そして最終的には売上増加につながる戦略を策定・実行することができます。

Webマーケターのタイプとは?

  • 戦略策定
  • コンテンツ制作
  • データ分析
  • 広告管理
  • SNS管理
  • SEO管理
  • ユーザーエクスペリエンス(UX)の最適化
  • リピートビジネスの促進
  • 競合分析

Webマーケターにはめちゃくちゃいろんな仕事や依頼がありますので、その全てをひとりでこなす必要はありません。

まずは自分の得意とする分野で仕事を受けていくようにしましょう。

広告運用が得意なのであれば広告運用から、SNS運用ができるのであればSNS運用からマーケティングに参画していくのがおすすめです。

ただSNS運用をするだけではなく、マーケターとして運用するのが重要です

インスタ運用者とマーケターを分けるもの

インスタ運用者

週3回投稿、いいねまわり、DM営業、フォロー周りなど…

決められた「作業」にコミット。

「フォロワー数」などが成果になる。

インスタ運用×マーケター

インスタはあくまでもマーケ手段のひとつであり、インスタを運用することが目的じゃない。

インスタ→サービスの購入→企業に利益が上がる

これがマーケターの考えること。

場合によっては「インスタ運用必要なくないですか?」っていう結論を出す必要もある。(たとえ自分の仕事がなくなっても)

クリエイタータイプのアナリストタイプ

僕はクリエイタータイプのマーケです。

コンテンツを作ったり、マーケ施策を生み出すことで利益につなげるタイプです。

だからこそ、データ分析とか細かい運用とかは苦手です。

一方、データ分析がとか広告運用はめっちゃ得意だけど、クライアントとの打合せが苦手っていうタイプのマーケもいます。

このように、マーケターによってタイプが違うので、やりながら自分のタイプを見つけていくのがおすすめです。

広告運用はマーケターの十分条件であって必要条件ではありません。
苦手なら広告運用は別の人に任せてしまえばいいです。

フリーのマーケターになるには?

ここからは、広告代理店などで勤務するわけではなく、フリーのマーケターとして活躍するにはどうしたらいいかって話をしていきます。

フリーのマーケとして仕事を受けていくには、「クライアント」を獲得する必要があります。
クライアントを獲得するにはどうしたらいいか?って質問を受けることがあるのですが、フリーのマーケとしてその質問はあまりよくないです。
顧客獲得やサービスを売ることを得意としている(はず)のマーケターが、自分のクライアントの見つけ方を誰かに聞いているという状態です。
自分はマーケが上手くできませんって言ってしまっている感じになりますので、「どうすればいいんだ」って思っても、それを口に出してしまうのはよくないんじゃないかなぁって思います。

クライアントを見つけられる前提で話をすすめます。

基本的にはクライアントから何らかの依頼を受けて仕事を進めていくことになるので、クライアントの依頼を達成するっていうのが目標になります。

ここがめっちゃ重要なポイントです。
「自分が儲かる」ではなく「クライアントの依頼(希望)を達成する」という姿勢が大切です。

クライアントの依頼によって様々な業務を請け負っていくことになるのですが、フリーのマーケとしてよくあるパターンをいくつかご紹介します。

①CMO的なポジションで事業や企業全体を見る

まずはCMO的なポジションとして企業のマーケ施策全体を見ていくというパターンです。

この場合、広告運用やSNS運用などといった細かな施策だけではなく、広告予算全体の内訳を決めたり、必要な人材確保などの仕事も必要になります。

マーケターの仕事はめちゃくちゃ多いので、その都度いろいろな依頼を受けることになるのですが、常に「クライアントが儲かるにはどうすればいいか」を考えることが大切です。

個人やフリーのマーケは大手の広告代理店ではないので、柔軟な対応ができるはずです。

場合によっては「自分以外の誰かをマーケとして入れる」という選択肢を持つ必要すらあります。

自分よりも他社のほうが効率的でクライアントが儲かると思えば、そっちを選ぶのがおすすめです。
短期的に仕事が減っても、長期的には自分に返ってくることのほうが多いです。(経験則)

②広告運用やSNS運用だけを行う

フリーのマーケで一番オススメなのがこの方法です。

広告運用やSNS運用、SEO対策など、自分が得意とする分野だけをピンポイントに受けるという働き方です。

この場合、マーケターの中でも、「広告運用者やSNSマネージャー」みたいなポジションになります。

③データ分析だけを行う

データアナリスト的な感じで、データ分析だけを請け負うマーケターも存在します。

アナリティクスやサーチコンソール、広告アカウントなどを細かく分析して改善案を提示するのが仕事になります。

データ分析が得意という方におすすめですね!

僕も実際にお願いしている人がいるのですが、めっちゃ助かっています。

④制作系を行う

SEOライティングやLP制作などの制作系を得意とするマーケターもいます。

Webディレクターみたいなポジションになったりもするのですが、マーケ視点を入れながら制作を行っていくようなイメージです。

ライターやデザイナーからマーケに入って行く人達は、この道を通ることが多いんじゃないかと思います。

⑤人の行動心理を読む

心理学や行動経済学などの観点から、人の行動を分析するのもマーケの仕事です。

「このパターンならおそらく人はこう行動するだろう」っていうのを考える仕事です。

なにそれって思われるかもしれませんが、僕はこのタイプのマーケです。

人の行動心理を読み取き、こうなったらこうなるだろうという仮説を立てて実行する。
また、実行に必要なリソースを集めたり、予算を見積もったりみたいな感じです。

自分はマーケターだって言えば、今すぐあなたはマーケター

マーケターになるは国家資格が必要なわけではありません。

医師免許を持っていないのに「自分は医師だ」って言ってはいけません。

※そんじょそこらの医師より詳しく技術があってもダメです

しかし、マーケターは違います!

自身を持って自分はマーケターなんだ!って言えばあなたはマーケターです。

自分のスキルやタイプにあったマーケターになって、クライアントの利益に貢献できるといいですよね。

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この記事を書いた人

セコタカユキのアバター セコタカユキ マーケティングの脚本家

医療と経済の架け橋である「医療経済学」を研究。医療・介護サービスのDX化推進やWEBマーケティングに関するコンサルテーション事業に従事。株式会社femto代表取締役。

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