今日はカスタムオーディエンスのカスタマーリストについて書いてみたいと思います。
カスタマーリストとは?
カスタマーリストとは、自社で持っている既存顧客の情報(名前・メールアドレス・住所など)をMetaにアップロードしてオーディエンスを作成することです。
Metaにアップロードされた顧客情報は、Meta上のデータベースとマッチングされます。
そして、マッチングされた顧客の属性や興味関心などをAIが取得し、広告配信のターゲットを最適化していきます。
既に顧客になってくれている方と近い属性の方に広告を出して行くので、より広告の効果が高まることが期待できます!
カスタマーリストの推奨ポイント
では、カスタマーリストの活用ポイントを3つほど、ご紹介しますね。
・1000名以上の顧客情報
・複数国のリストを保持している場合は、ターゲットにする国のリストが100名以上
・出来るだけ見込み度が高いリスト(登録完了ではなく実際に購入したリストが1000以上あれば理想。)
また、上記以外にもポイントがあります。
あまりに広すぎるオーディエンスだと・・・
オーディエンスが広すぎると、MetaのAIが学習するのに時間がかかってしまう可能性があります。
例えば、私が現在運用させて頂いているカスタマーリストを使った広告では、20代に限定した配信をしており、アップロードするリストも大体20代です。
一方で、ターゲットは20〜30代なのに極端に60代以降のリストが多かったり、女性向け広告なのにアップロードするリストが男性に偏っていたりすると、AIが困惑する可能性があります。
もしくは、アップロードするリストの属性がかなりバラバラという場合です。
どのサービスにも、必ずターゲットやペルソナがあると思いますので、もしカスタマーリストをアップするならターゲットに近い属性のリストを集めてアップロードするのが良いです!
カスタマーリストをまだ試したことがない方は、今後テストする配信方法の候補の1つに入れてみても良いですね!