今日はオーディエンスネットワーク配置はやめるべきかどうかについて書いてみたいと思います。 結論はトラフィック配信の場合は除外、コンバージョン配信の場合はそのままでOKです。 |
オーディエンスネットワークを除外したほうが良い理由について
理由を書いてみますね。
広告セットで広告の配置を選択することが出来ますが、私はオーディエンスネットワークは除外したほうが良いと何度か書いてきました。
オーディエンスネットワークを選択すると、Meta社が提携しているアプリに広告が配信されます。
その中でもやっかいなのがAudience Network動画リワードという配置でして、これが動画を見ると何か報酬が貰えるというタイプの広告です。
よく見かける広告ではありませんか?
広告動画を見たら、50Pプレゼントみたいなのです。
この広告により、異常にクリックされる割に全然コンバージョンに至らない、という結果になります。
ポイントなど報酬が欲しくて広告をクリックしているので、広告のLPなどは全く興味がない方が多いです。
とにかくクリック自体はされるので、トラフィック広告などでリンクのクリックやランディングページビューに最適化する配信は、オーディエンスネットワークは確実に除外したほうが良いと思います。
そうしないと、クリック単価の安いこの配置にどんどん広告が流れてしまいます。
また、ThruPlayなど動画の視聴を目的にした広告配信も注意してください。
オーディエンスネットワークに多く流れてしまう可能性もあります。
一方で、リード獲得広告やコンバージョン配信ではコンバージョンするユーザーに最適化されて広告が配信されます。
そのため自然とFacebookやInstagramへの配信が多くなると思いますので、心配しなくても大丈夫です。
AIの学習を最大限活かすには、Advantage+配置(自動配置)が良いです。
コンバージョン広告に関してはAdvantage+配置でやって様子見されるのが良いとおもいます。
このように広告の配信目的によって、オーディエンスネットワークを除外すべきかが変わりますので、参考になればと思います。