ブログを始めたものの、何を書いたらいいのか迷っていませんか?または、あなたのブログをより読まれるものにするためにはどうしたらいいのか、と悩んでいませんか?ブログ歴10年以上の私が、ブログのネタ選びの方法と、それがどのようにブログの成功につながるのかを解説します。
今回のご質問
ブログを少しだけ成長させたいな!とか考えておりまして🥲💦
ただ、いざ書こうと思ったら、何から書いていいのやらで😅
なにか考えるヒントとかあったら嬉しいです😭💓
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何を書いたらいい?ブログのネタ選びの方法 3選
ブログ書きたいけど何を書いたら良いの?
っていう方にお試しいただきたい方法を3つご紹介します。
【おすすめ】経験や学びをシェアする
毎日ググったこと、YouTubeで調べたこと、本を読んで学んだこと、その全てのログをとって、自分の経験や学びを「まとめて」シェアするという方法です。
「今日はhtmlとCSSを勉強しました楽しかったです」といった日記を書くわけではなく、「htmlの基礎」とか「htmlとCSSの役割の違い」とか、学んだ項目をより具体的に「誰かに教えるように」ブログで書きます。
「自分の知りたかったこと」や「自分が検索したこと」は、他の誰かもきっと知りたいことです。
自分が調べたことや学んだことを、「自分の言葉で他の人にわかりやすく伝える」ことが重要です。
ブログのネタになるだけではなく、自分の学びが深まるので、この方法はとてもおすすめです。
あたかも、自分がもとからその道の達人かのように書きましょう。
No one learns as much about a subject as one who is forced to teach it.
-Peter Drucker
狙いのキーワードをラッコキーワードで調べて全部書く
らっこキーワードというツールがあります。
このツールを使うと、あるキーワードに関連するキーワードを大量に抽出することができます。
自分のブログには何か特定のキーワードがあると思いますので、そのキーワードをらっこキーワードで調べて、出てくる関連キーワードを狙った記事を「全部」書きましょう。
到底効率的とは思えない方法ですが、「何を書いたら良いかわからない」「何から書こう」「今日は書くことがないからやめよう」って考えているのであれば、脳死して全部書くほうがマシ。。。
って僕は思っています。
Think less Create more(考えるより創造せよ)
SNSで質問を募集する
こんな感じでTwitter(X)で質問を募集してみましょう。
投票的なことをやっても面白いかもしれません。
Yahoo知恵袋で「質問」を探すのもあり
なかなか質問がこないというときには、Yahoo知恵袋で「誰か」の質問を拝借しましょう。
誰かが知りたいということは、他の誰かも知りたいという可能性が高いので、知恵袋で質問を探すというのもおすすめです。
読まれるブログに書くべきは「読者が知りたいこと」
- Knowクエリ
ブログが読まれるためには、「読者が知りたいこと」を書くことが重要です。
読者が何を求めているのかを理解し、それに対する価値ある情報を提供することで、読者はあなたのブログに引き寄せられます。これを実現するためには、自分のブログの対象とする読者像を明確にし、その読者がどのような情報を求めているのかを把握することが必要です。
Knowクエリとは?
“Knowクエリ”とは、ユーザーが特定の情報を探しているときに使用する検索クエリのタイプです。これは通常、特定の事実やデータを知りたいとき、または特定の主題についての理解を深めたいときに使われます。
例えば、「第二次世界大戦はいつ終わったのか」や「マイケル・ジョーダンの生年月日は?」などのクエリは、Knowクエリの一例です。これらのクエリは特定の事実を知りたいという意図を明確にしています。
これは、SEO(検索エンジン最適化)における重要な概念であり、ウェブサイトのコンテンツがユーザーのKnowクエリに対応していることを確認することで、ウェブサイトの検索エンジンランキングを向上させることができます。
「ググる」ユーザーの大半は「何かを知りたい」と思っています。
つまり、Knowクエリを意識することで、アクセスを稼ぐことができるということです。
でも…知りたいことを提供しても…サービスは売れないよ
売れるブログに書くべきは「売れるサービス」
- Buyクエリ
- Doクエリ
- Goクエリ
一方、ブログをビジネスとして利用する場合、つまり商品やサービスを売りたい場合は、その「売れるサービス」について書くことが重要です。
それはあなたのサービスの特徴やメリットを伝えるものであったり、成功事例や顧客の声を紹介するものであったりします。
このようなコンテンツを提供することで、読者はあなたのサービスに興味を持ち、最終的には購入につながる可能性が高まります。
Buyクエリとは?
“Buyクエリ”(または “Commercial Investigation Queries”)とは、ユーザーが商品やサービスの購入を検討しているとき、または特定の製品やサービスについての詳細情報を探しているときに使用する検索クエリのタイプです。
これらのクエリは、比較、レビュー、価格情報、製品の詳細など、製品やサービスの購入に関連する情報を求めています。例えば、「iPhone 13 vs Samsung Galaxy S22」、「ダウンジャケット レビュー」、「最安値でMacBookを購入する方法」などの検索クエリがこれに該当します。
これらのクエリに対して情報を提供することは、特にEコマースやオンラインショップ、製品レビューサイトなど、製品やサービスを販売しているウェブサイトにとって重要です。これにより、検索エンジンの結果ページで高い位置を獲得し、製品の購入を検討しているユーザーに対して自身のサイトを見てもらうことが可能となります。
最安値でMacBookを購入する方法は、BuyクエリとKnowクエリが組み合わされた素晴らしい形
この見出し(内容)で上位を取れれば、「売れる」ページになる。
Doクエリとは?
“Doクエリ”または”Transactional Queries”は、ユーザーがオンラインで特定の行動を起こすことを意図している時に使用する検索クエリのタイプです。この行動は、製品の購入、サービスの予約、ダウンロード、登録、特定のウェブサイトへのアクセスなど、特定のトランザクションを完了することを目指しています。
たとえば、「iPhone 13を購入する」、「Netflixにサインアップする」、「フレンチトーストのレシピをダウンロードする」などの検索クエリがこのカテゴリに該当します。
ウェブマスターやSEO専門家は、Doクエリに対して特に注意を払い、検索ユーザーが求めている行動を可能な限り簡単に完了できるようなユーザーエクスペリエンスを提供することを目指します。これは通常、製品の詳細ページや購入ページ、登録フォームなど、特定のアクションを促進するページの最適化を含みます。
Doクエリも「売れる」クエリですね!
Goクエリとは?
“Goクエリ”または”Navigation Queries”は、ユーザーがインターネット上で特定のウェブサイトやページを探している時に使用する検索クエリの一種です。ユーザーは既に目的のウェブサイトやそのウェブサイト上の特定のページを頭に描いており、そのウェブサイトやページに直接アクセスしたいと考えています。
例えば、「Facebookログイン」、「OpenAIのブログ」、「ニューヨークタイムズ」などの検索クエリがこのカテゴリに該当します。これらのクエリは、特定のブランド名、ウェブサイト名、または特定のオンラインサービスに関連しています。
SEOにおいては、Goクエリはブランド認知度やウェブサイトの評判に大きく関連しています。ある特定のブランドやウェブサイトがユーザーによく知られ、信頼されている場合、そのブランドやウェブサイトへのGoクエリは増える傾向にあります。したがって、Goクエリに対する最適化は、ブランドの認知度を向上させ、ウェブサイトの信頼性と権威性を高めることに繋がります。
Web上の特定のページに行きたいというイメージ
特定の場所(近くのお寿司屋さんに行きたい)みたいなのも、広義の意味ではGoクエリかと思いますが、その場合には「MEO」の最適化が重要になります。
ブランドを成長させて指名検索を強くする必要あり
ブログの目的(コンバージョンポイント)を明確にしよう
ブログを書くとき、その目的、つまり「コンバージョンポイント」を明確にすることが重要です。
コンバージョンポイントとは、ウェブサイトやブログの訪問者が、何らかのアクションを起こすことを指します。
これには、商品やサービスの購入、メーリングリストへの登録、コンテンツの共有、問い合わせなどが含まれます。
何をしてほしいのか?を考えましょう。
ブログで稼ぐには「稼げるブログ」を作ること
読んでほしいブログと買ってほしいブログは違います。
「アクセスが多い=稼げる」ではありません。
たとえサイトに来る人が100人/月でも、1万円のサービスが20人に売れれば(CVR20%)、月間売上は20万円です。
逆にサイトに来る人が10万人/月でも、サービスが売れない「Knowクエリ」の場合、月間売上は数百円〜数千円です。(アドセンス収益)
多くの人に読んでほしいのか、サービスをうりたいのか?
もう一回考えてみましょう。
稼ぎたいなら「ビジネス」としてブログに向き合う必要があります。
それは結構しんどいです。。。
あまりおすすめはできません。